上左は山靴では無く、イタリアのバイクブーツだ。これは割愛。
上中は、これも登山靴では無く、ソレルのカリブ。これはあったかい。2000mくらいまでの中級山岳ラッセルなら、いとも簡単にこなす。スパッツ知らずでひょいひょい、と登れるのだ。富山の彼女に、積雪期に逢いにいくとき重宝する。
上右、ひっそりと片隅におしやられているが、富士山剣ケ峰に登頂した可愛いやつ。ティンバーランドのミッドカット、ゴアテックス。ミッドなので、富嶽の下りでは岩のかけらが入ってきて難儀した。
主に低山のトレッキングに威力を発揮してくれている。
下左、往年の古老、フォルクルの本革重登山靴。アイゼンの出番を今か今かと待っている。
山岳部時代からの歴戦の勇者である。雪山専属。
下右、ケイランドの重登山靴。ゴアテックス、ビブラムソール。角谷ガイドいわく、この靴では雪山では1000Mが限界だとの事・・・。しかし、シャンクはしっかりしていて、テントを担いでのアルプス無雪期には無敵。
これからも、劔や穂高、槍にがんばってもらおう。
オレは寒さに強いので、雪の八ヶ岳くらいには履いて行こうか。それくらい、履き心地は良い。
石井スポーツの冬山講習会には、ケイランドを履いて行った。で、講習後、靴コーナーで最新のブーツをあれやこれやと品定めする山ガールに、
「重たいと思ったら、日頃の買い物とかに履いて行ったらええねん。そしたら、その重さに太もももの筋肉が慣れるから。山だけに履くから、重たいと感じるねんで」
と、アドバイスしたら
「こんなごついの、普段履いたら恥ずかしいですやん」
と、思いもよらぬご返答。
が、しかし、アルパインブーツであっても、真っ黒はダサイから嫌で、オレンジやイエローの原色を使ったモノが可愛いので良いと言う。
でも、そのカラフルなモノでも、普段履くのは恥ずかしいそうな。
???ここで、オレの思考回路がストップ。
地味な靴は嫌だが、派手な靴を普段履くのも恥ずかしい、とな。
これは、今の女性達を代表する意見なのだろうか。
「羞恥心」との文言が、オレの頭の中に無い事は周知の事実なので、判断つきかねる。
いったい、今の山ガールのファッション感覚はどうなっているのだ。
厳しい山では、可愛さよりも耐久性/耐寒性なのだぞ。
と、憤る事は胸の内に収める。顔には出たかも^^;
角谷ガイドも、周囲から浮いているsekitoriの処遇にいささか困っている風だが、彼とて百戦錬磨のヒマラヤの勇士。
オレごとき山こじきに、対応できないはずも無し。
今度の立山には連れて行ってくれるかも^^/
sekitoriさんこんばんは。
ティンバーランドの靴(モデル不明)は以前にバーゲンで見掛け試し履きしたことがあるものの、他は名前すら初見。
『本革重登山靴』と書かれますと、一足持っておきたいなどと興味をそそられますが、相当高価な物みたいですね〜。
私の基準では1万円を超えれば高級品!…近くの低山を徘徊、舗装路も許容するハイキングレベルなら、スポーツ用品メーカー製のトレッキング用でも十分と思いつつ、先日も最寄の"好○山○"で安い山靴を眺めていたところです
スポーツ用品量販店でもそれなりの?山靴は手に入るようですが、里山用や本格登山用等々、色々解説はされているようですが、店によって基準もまちまち
『特価』に釣られて何度か試し履きはしたものの、軽めの靴に慣れたせいかフィーリングが合わず、購入には至りません
inakabusさん、こんばんは。コメントありがとうございます。
ティンバーランドは、今年になって歩きを再開したときに新品で買ったものです。軽くて、里山〜1000mくらいの山歩きには、これを使用しています。
富士山にもこれで登ったのですが、富士山はああ見えてけっこう岩の上を歩くので、底が柔らかすぎてちょっと足が痛くなりました。
他の重登山靴は、ドイツのVolcl(スキーブーツで有名ですね)の革のドタ靴。学生時代はハンワグの革のやつと、コフラックのプラスチックブーツを履いていたので、フォルクルはいつ買ったのかも忘れましたが、最近引っ張り出してきてメンテしたら、奇麗になりました。
ミンクオイルが滲みて、つやも良い感じです。
KAYLANDは、イタリアの登山靴メーカーです。登山専門店にしか置いてないと思います。二割引で三万円弱だったと思います。
これで5~6年前くらいに買ったんやったかなぁ・・・。
プラブーツこそ経年劣化が怖いので捨てましたが、他はなかなか捨てる気になりません。と言うか、新しい高い靴が買えない・・・^^;
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