|
|
|
記録はコチラ↓
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1704673.html
いつもの通り、先ずは硫黄岳で一本!と思いながら登って行くと、
登りながら見えてくる硫黄岳の山肌に異変を発見!
東斜面を見渡せる場所に立つと 唖然・・・・・
豪快に全層雪崩れが起きていました。
さすがに硫黄岳での滑走は諦め、大岳の斜面で滑走を楽しみましたが、
大岳から見えた櫛ヶ峯の斜面にも異変を発見!
櫛ヶ峯の東斜面南側でも雪崩れが起きているようでした。
硫黄岳の亀裂は13日よりも14日の方が大きくなっていたようですので、まだ斜面は安定していないようです。
今回確認できたどちらの斜面も東斜面で、西風が巻き込んで雪を運ぶ斜面です。
これが今回の雪崩にどう影響しているのかは、専門家ではないので何とも言えませんが、
2日間山を歩き、下山後に雛岳や高田大岳の斜面も見に行きましたが、
今シーズンの現時点での各地の積雪状況を見ると、例年と違って積雪にバラつきがあるような気がします。
表層雪崩と違い、全層雪崩れは弱層テストでの判断は難しいと思います。
十分に気を付けた山行を心がけたいものですね。
左…硫黄岳 東斜面
中…硫黄岳 亀裂部
右…櫛ヶ峯 東斜面