大木あまりさんの俳句です。大寒になると必ず思い出す俳句。青梅線見たことはないけどね。きっと東京秩父あたりのローカル線で、山を縫って走ってくるのだと思う。大寒の日、梅の匂いがする季節に、まるで大寒前線でもあるかのように、それを山から押し出すように。寒いけど、明るいなあと思う。
この句は小林恭二さんの「俳句という愉しみ」(94年、岩波新書)で読んだ。そこにもうひとつ忘れられない冬の俳句がある。
荒星や毛布にくるむサキソフォン 攝津幸彦
木枯らしの夜に寒々と空に浮かぶ冷たい星と、暖かな毛布にくるまれたサックスの黄金色。俳句って風景を、世界を一瞬のうちに言葉にからめとるもの。その力業、なかなかすごい。
*今日の日記拝見してて、ちょっと思い出しました。
kiyoshiさん・こんばんは。
青梅線は東京の立川と奥多摩を結ぶJRの路線です。
青梅市を通過してからの車窓の渓谷の景観の美しさで定評があります。奥多摩、奥秩父への登山のアプローチとして無くてはならない鉄道です。東京駅から中央線が奥多摩駅まで乗り入れています。私の大好きな電車です。
青梅線の俳句、いいですね。昨秋、紅葉を見てきて日記にアップしました。奥多摩に向かって左側の景観の美しさは思わず座席に子供坐りになってしまいます。ainakaren
ainakarenさん、こんばんは。
今はフリータイムですね
naiden46さんとainakarenさんのやりとりを読ませていただき、jijiさんの梅の話もあって、昔の本をとりだしてしまいした。
いい句ですよね。
あ、日本人しかわからない世界だな〜とちょっと優越感。
青梅線、ainakaさんが子ども座りをする程に素敵な電車なら、是非一度乗ってみたいと思います
kiyoshiさん、こんばんは。
私は青梅線のある青梅市の生まれです。
日記の見出しに青梅線とあったので懐かしい思いをしました(ほとんど車で帰省するのであまり青梅線には乗っていないので)。
小学生の頃、青梅線で奥多摩の山へ行きだしたのが山との付き合いの始まりでした(二十歳過ぎてからはあまり登ってませんでしたが)。
今度帰ったら久しぶりに青梅線に乗ってみます。
そうでしたか。青梅線、お二人の方の思いでの路線なんですね。これは是非とも乗ってみなくては。早春か紅葉の時期がいいのでしょうね。私の思いでの電車は、米坂線と気仙沼線、南リアス線でしょうか。米坂線では雪に閉じ込められました。深い深い雪の路線でした。
仙台から気仙沼に赴任したときはまだ車がなくて、電車で3時間かけて行ってました…窓から海を見るのが好きでしたね。春は特に。
そういえば初めて朝日を縦走したときも、気仙沼朝5;30の列車でしたよ
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