全国ニュースでもあったとおり、今日の捜索は打ち切られました。ここはうちから一番近い地元の山です。毎日眺めている山ですし、何度も登ったコースで、他人事に思えません。心が痛みます。今朝はずいぶん久しぶりに雪が積もりました。大崎平野は真っ白で船形はまったく見えません。
船形は泉ヶ岳から尾根続きなのですが、全く別の山ですね。標高以上に、山が深いのです。冬はこの升沢コースしかありませんが、夏道でも3時間〜4時間かかるところ。広い尾根を行くので雪があるときは4月5月でも遭難が結構あります。雪は深いですし、登山口からずっとブナの森を歩きますので、地形が見えません。頂上が見えないコースなんです。ガスが出ているので、結構深刻な事態ではないかなと思います。今夜も雪だが、明日は山沿いも昼から晴れて気温があがるという予報。今晩なんとか頑張ってほしいのだが・・・装備がどうなっているか、心配です・・・
ARKです。 おばんです。
おっしゃる通りで、本当に人ごとではありませんね。
それなりの装備と準備で行かれたのでしょうが、どこをどう間違ったのか。
身近に感じている山でも、侮れない事をあらためて感じます。
無事に帰宅できることを祈るばかりです。
身近なだけに、そして、この夜の向こうで・・・と思うとね・・・
今、NHKのプロフェッショナルを見ていたんですが、いつも楽しめるヒーロー伝だけれど、そして山田さんの活躍には心躍るのだけれど、今日は何だか遭難者の立場でも見てしまいましたよ。三人のご無事を祈りばかりです。
前にumetomosanの日記に、ご自分の遭難に近い体験が書かれてありました。それが今思い出されます。
ヤマレコという媒体は、本当に自分を「山」に向かわせるのだけれど、その一方で、いつも「心して」登らなくては、という自戒も。
私は舟形山には登った事がありませんが、同じ東北・・
とても身近で、いつかは登りたいと思っている山です。
今年から冬山をかじり始めた事もあり、大変気になっております。
装備等々、遭難の状況が不明ではありますが、なんとか無事に戻ってきてほしいですね。
秋田の地から皆様のご無事を祈っております。
携帯の連絡の最後が午後2時くらいだそうです。あるニュースでは、蛇ヶ岳付近という情報も。蛇ヶ岳だったら稜線ですから、かなり遠いですね・・雪洞掘っておられるということです。三人とも60代、70代ですので、どうなるかですね・・・
お互い気をつけて登りましょう。
無事発見されたとのこと。
当初報道されていた方角とは違いましたね。
吹雪で方向感覚をかき回されたのでしょうか。
日帰り装備だけだったとのことですが、元気でよかったと胸をなで下ろしました。
山はいつでも要注意、ですね。
3人の方、全員無事救助されて本当によかったです。こちら朝は真っ白な霧で、その後平野は晴れましたが山は全然見えませんでした。自衛隊の方がガスの中、ヘリで10名ほど稜線に降りて、笛を鳴らしながら捜索されたようですね。遭難者からは高度と周りの風景が伝えられ、それで多少の位置の特定がされたのでしょう。
報道のとおりだとしたら、冬の登山道を大きくはずれています。逆方向に進んでいることになります。蛇ヶ岳は船形の稜線の一峰ですが、後白髪山は尾根続きの隣の山で、蛇ヶ岳から登山道と反対方向に向かったことになりますね。この山は冬に訪れる人は少ないと思います。蛇が岳から夏道なら1時間以内でいきますが。ただ報道はまだちょっと混乱していると思いますが。
遭難された方は普通無口になられるので、多分これからも分からないままになるのでしょうが、聞いてみたいことが沢山あります。
1)冬の船形の経験があったのか。(コースは知っていたのか)
2)足元は何だったのか(下山口の様子ではスキーではなかった)
3)出発時間は何時で、どういう予定だったのか、それがどうして間に合わなくなったのか。
4)食料及び暖房はあったのだろうか。どんな装備だったんだろう。
5)GPSは持っていない様子だから、あの天気では登るときにも苦労したのでは。
ほかにも一杯…
2月11日頃、山形蔵王でも単独の山スキーヤーが遭難し、やはり雪洞を掘って一晩を過ごし、その後下山したという事件がありました。雪洞、恐るべしです・・・ね。
kiyoshiさん、はじめまして。
こういう小パーティの遭難の場合その原因は地方新聞に掲載されて(されない場合もある)他県の人は知ることができません。
しかし冬山や残雪期の道迷い遭難でいつも思うのに、帰りのための赤布(またはデフ棒)をつけて行かないのか不思議でならない。(どんなに天候がよくても)その赤布には自分の名前かイニシャルを書き、他人のつけた赤布はあてにしない。下山のとき赤布を回収してくる。(次の赤布の場所がわからなければ20m位の細引きを腰につけて方向を探す)GPSがなければ読図は欠かせない。八方尾根での逗子開成高校の遭難も唐松岳までは快晴で軽装備。下山時にガスになり方向がわからず全員谷底で死亡している。
今回の遭難の原因がわかれば教えていただきたい。
新しい日記に、本日付の各紙のローカル記事、リンク張りましたのでご覧ください。
情報がもしまた入りましたら、お知らせしますね。
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