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迷った・・・買おうかどうしようか。茨木のり子さんは大好きな詩人で、何冊か詩集も持っています。有名な「食卓に珈琲の匂い流れ」「倚りかからず」をお持ちの方もいらっしゃるのでは?で、この本、なんと茨木さんと女優の多部未華子さんのコラボ本。といいますか、茨木さんは2006年になくなっているし、多部さんはこの本を手にするまで知りませんでした^^;
企画本です。簡単に言うと、茨木さんの5つの詩と多部さんの写真集ですね。「わたしが一番きれいだったとき」「自分の感受性くらい」など、詩は文句なしに一級品(特急品)。
多部未華子さんも美しい。でもこの商売はあり??
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
たしかに・・・。
素敵な本ですし、現代詩の入門としてはきっと最適でしょう。この本、私が持っているのはちょっと恥ずかしいかも。きっとすぐに誰かにあげちゃうような気がします。本物の詩を読んでみたい人に、自分をもてあましている若い人に・・・
茨木のり子さん,昔、詩のボクシングと言う番組があって何回か見たことがあります。
はっきり覚えている詩は無いのですが、台所やらみそ汁なんかが出てきて身近に感じられる言葉で書かれているのを読んだことがあります。その詩が載っていた詩集が手元になく、ネットで探してみたのですが見つかりません。
代わりにこんなページを見つけました。
茨木のり子『詩のこころを読む』
http://www1.odn.ne.jp/kamiya-ta/sinokokoro.html
「食卓に珈琲の匂い流れ」ですね。90年代の詩集でした。私自身が詩から離れていた時期、茨木のり子さんちょっと変わったかなと、読んだ記憶があります。この人の詩は古いものほど好き。
「詩のこころを読む」は高校生向きの、啓蒙書だったと思います。岩波ジュニア文庫だったでしょうか。高校生向きといっても、詩を普通読まない人には格好の本ですね。とてもいい本ですよ。
詩のボクシング、まだやってますよね、実は。テレビはどうかわからないが、大会(というか?)自体はやっているはずです。
私は雑多な本を読むので、また、読むときにまとめて読むタイプなので、記憶は様々に入れ違うことがあるので、もし記憶違いならごめんなさい。
庄川、奈古の浦、万葉線(当時は加越能鉄道といいました、万葉線っておしゃれな名前ではなかったのです)、どの記憶も、たどればだんだんと鮮やかに・・・この海は遊泳禁止でしたが、子供の頃はかまわず泳いでました。突堤から海に飛び込んだり、魚を釣ったり、潜った海から顔を上げると、立山連峰が残雪をいただいて大きく見えました。美しい風景と今ならいえるところですね。ちなみに、富山の小学生は、学校登山で立山に1泊2日で登りましたよ。
こんにちは。
何年前のことだか思い出せないのですが、
茨木のり子さんの詩をTVの金八先生で扱ってましたね。
たしか言ってました。
自分の感受性くらい
自分で守れ
ばかものよ
詩集を買うのは、ちょっと恥ずかしいけど買ってみようかな・・・
なんだか、ちょっと寂しい気持ちになっていてもう寝ようと思ってたので、コメントありましてほっとしました…山とは関係ないんですけどね…詩を読んでみようということなら、わかりやすくて、はっきりしてて、真っすぐで、私は茨木のり子さん、いいと思います。yabukogiさんが、ちょっとでも気に入ってくださいますように。あ、図書館で借りてもいいと思いますよ。
どうしても恥ずかしいなら、送ってさしあげますか(笑)
井上ひさしさんが亡くなられましたよね。20代で読んだ「青葉繁れる」再読してました。あーやっぱり面白いと思いました。私の「青春小説昔編ベスト3」の一冊です。
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