![]() |
長野県は全方向が他県に接して県境にまたがる山だらけ。
感覚的にこの山は長野県のものだよね?、この山は差し上げてもイイかな?という主張をしてみることにします。
八ヶ岳は、南部の一部が山梨県にまたがるけど、多くは長野県に入るので、長野県。
浅間山は、嬬恋村(群馬県)から見る姿が好きだけれど、軽井沢などから見る方が有名だし、群馬県からのアピールも少なそう?(勝手なイメージです)なので、長野県。
北アルプスは、大糸線から見える部分は全部長野県で良いでしょう?
「後立山連峰」という呼び方は富山県側を表としている言い方だから、後ろ側は富山県ではありませんよ・・・という感じで。
穂高は上高地とペアみたいなものだし、そこに槍は切り離せないから、両方もちろん長野県でしょ?(岐阜県の人は怒るかな・・)
乗鞍もそうでしょ?(恐る恐る)
御岳もそうだよね?(勢いで)
南アルプスは、甲斐駒ヶ岳の山梨県は異論なし。
白根三山は、農鳥岳までしっかり見えるのはやはり甲府盆地だから、山梨県で。
塩見岳から南部の南ア主脈は、静岡県の人はどう思ってるのだろう・・・。
これらの山容をよく眺めることができるのは伊那谷の方からだから、長野県でイイですよね・・(ゴニョゴニョ・・)。
こうして見てみると、やはり里からシッカリ見えることが、縄張り(?)を主張する大きな条件になるような気がします。
長野県の周りの皆様、気分悪くしてたら、スイマセン。
南信の山は長野県ぽいけど、長野県はアピールしませんね。ていうか、山があまりにも多いので、長野県はあまりアピールしてないかも。
富山県も、アピール度合いは強いですね。静岡県は、リニアに関してはアピール度が強い。
追記:あらためて地図をみると八ヶ岳の山梨県側はちょっとですね。なんで八ヶ岳は山梨県だと感じるんだろ。中央道の八ヶ岳PAが山梨県だから?
信州から見ると真逆で、八ヶ岳の向こう側は関東というイメージはあって、
でも野辺山は長野県だから、清里だけが山梨県で残りは全部長野県くらいの感じです。
なので小淵沢辺りは微妙な感じです。
南アルプスは伊那谷から多くが見えるものの、信州側からも行きづらい立地のためか、
山梨県や静岡県の人が欲しいと言うなら・・・という感じですかね。
リニアに関しては、長野県エリアでは注目度は低いですねー。
おぉ!、間ノ岳を静岡県が持っていきたいですか!
山梨県はどう思うでしょう。
北岳が残っていれば十分かな・・?
白根三山は信州ではないイメージなので他人事になってしまいますが、
こういう駆け引きも面白いですね。
新潟県、埼玉県との県境にある山は相手に譲るということでいいですか〜?
新潟県、埼玉県との間にはたいした山がないですけど(暴言!)。
新潟県には高い山が少ないので小蓮華山は新潟県!(新潟県の最高峰ですし)
岐阜県との間は、北アルプスの有名な山も多いと思いますが(槍穂高とか)。
主な登山道がある県の山って感じはしますねー。分県版登山ガイドはそういう編集ですし。
槍穂高は上高地の山ってイメージだから長野県かな。
新潟県とはあまりアピールしあう山は無いかな〜という感じがしてたのですが。
妙高と黒姫の間で明快に線引きされて。
高妻山が県境にかかるようですが、戸隠山塊の一部なので長野県ということで。
小蓮華山は白馬の一部みたいなものだし、もう長野県で良いのではないでしょうか(笑)?
埼玉県はごくごく僅かな県境・・・。お任せします!
(スイマセン、irumaniaさんの追記後のコメントのみ残しました)
あくまで関西人のイメージ(てか個人的に)
北アルプス=飛騨山脈で、割と岐阜県のイメージが強く、南アルプス=赤石山脈で、南部に行くほど静岡県のイメージです。
長野県?で思い浮かぶのは、常念山脈の山々と後立山連峰の山々でしょうか。
北ア北部の剱立山は富山県のイメージですね。
やはり、登山の拠点(関西からアクセスすると)がイメージとして脳裏に焼き付くのでしょうか。
こうして聞いてると、県外の皆さんからだと確かに登山拠点の影響は強そうですね。
こちらだと生活していて、しかもそこから普通に見える山ばかりなので、
みんな自分たちの山に思えてきます。
槍穂より奥の方だと、長野県の麓からは見えないので「飛騨」という感じが強くなりますね。
微妙なのが乗鞍岳です。
長野県でも意外と麓からは見えにくいのと、飛騨側からの思い入れも強そうな山なので。
個人的には渡したくない山ですが…。
こんにちは。
北アルプスは国土地理院の表示では「飛騨山脈」となっていますョ。また、御嶽、乗鞍、槍穂高は岐阜市内(名古屋市内)からハッキリ見えています。県庁所在地の長野市からは見えませんよネ。
余談ですが、野口五郎は岐阜出身です。
以上。
それは自分たちの!という「感覚」が昔から自然に生まれている山だから、
きっと主張したくなるんだと思います。
なので、名称や県庁所在地からの眺望による見方とは、チョッと違うんです。
この「感覚」は、「生活感覚」に近いと思います。
後立山連峰の雪形を見て季節の進みを感じる安曇平の人たちは、
「飛騨山脈」という正式名称だと知っても、きっと長野県の山と言うと思いますよ。
一方で皆さんのコメントを見ていると、
普段からその山を見て生活している人が主張することと、
県外から登りに来る人とでは、感覚が異なるのが面白いなと思いました♪
中々面白い話題ですね
基本線として他県から訪れる身としてはやはり登山口の印象が強いです
でも地元で眺めながら生活してる皆さんにはそれぞれ思い入れもあるのでしょうね
なお間をとって命名な甲武信ヶ岳(甲州武州信州)なんてのもありますね〜
わが茨城には市町村合併で三町の名前を繋げた小美玉市(小川町,美野里町,玉里村)
とかあって親近感が(マテ)
最後に、子供の頃にアニメで見て震え上がった「亡者道」の印象から乗鞍は岐阜県派です(眺めるのは反対側からばかりな茨城県民ですが)
手前味噌ですが、良い話題になったと思います(笑)。
乗鞍岳については、私は、日本史で習った「女工哀史(あぁ野麦峠)」です。
飛騨の女性が信州との往来の際に目の当たりにしていた山だろうと思うので、
歴史的な思い入れはきっと岐阜県の皆さんも強いだろうな、と思う山です。
ご存知のように畳平まで東西の両方から道が開通してますが、先に整備された
のは岐阜側からの方です。
歴史的には長野県、ピンチ!ですね。
埼玉県に対してはあまり強く主張しないというか・・・。
いや、そんな無関心ではいけませんね(笑)。
でも甲武信ヶ岳は、私は山梨県のイメージですね。
秩父山系が甲州のイメージが強いからだと思います。
アマチュア無線のコンテストに絡んで富士山山頂の行政区分を検討したことがあります。コンテストでは運用の都道府県を明確にしなければなりません。また、全国だけでなくエリア(1エリア:東京・神奈川・千葉・茨城・栃木・群馬・山梨、2エリア:静岡・岐阜・愛知・三重)ごとの順位もつくのでしばしば富士山の区分は問題になります。
1.地形図の情報:
1.富士市は富士宮市と御殿場市に挟まれて3655mの富士宮山頂直下までとなっている。
2.御殿場市と富士宮市の境と御殿場市と小山市の境は御殿場口山頂のすぐ北側の銀名水付近で交わる。よって、御殿場口山頂は御殿場市で良い。
3.小山町と富士宮市の境はそのまま白山山頂まで続いている。
4.鳴沢村と富士吉田市の五合目小御岳神社から白山山頂までほぼ直線で引かれている。
5.鳴沢村と富士宮市の境は大沢崩の右岸を通って3720mで消えている。
6.小山町と富士吉田市の境は裾野から富士山中腹1805mまででその上部は消えている。
2.国土交通省国土地理院発表の各都道府県の最高地点:
1.山梨県 ふじさん<けんがみね>富士山<剣ヶ峯> 富士山とその周辺 3776m 35度21分39秒 138度43分39秒
2.静岡県 ふじさん<けんがみね>富士山<剣ヶ峯> 富士山とその周辺 3776m 35度21分39秒 138度43分39秒
3.その他:
1.富士吉田口山頂の上社が久須岳にある。
2.山梨県道701号富士上吉田線は、山梨県富士吉田市富士山頂起点・山梨県富士吉田市上吉田(浅間神社東交差点=国道138号交点)終点とする一般県道である。吉田口登山道は、山梨県道701号線である。
4.剣が峰:
1.富士山測候所無線クラブJA2YNNの実績から、剣が峰は静岡県富士宮市。
5.白山山頂付近の行政区分の検討:
1.白山山頂から剣ヶ峰、銀名水付近より白山山頂に戻るエリアを鳴沢村としなければ山梨県の最高地点を剣ヶ峯にすることができなくなるので白山山頂の北北東から南南東までの西側は鳴沢村になることは確実。
2.吉田口山頂は県道の設定および富士吉田口山頂神社の位置づけから富士吉田市である。
3.富士山火口内の西側を鳴沢村、南東側を小山町、北東側を富士吉田市とするのが妥当。
伊那谷から見た東西の駒ケ岳という呼び名は一般化せず、
残念な思いを抱く伊那谷の人もいそうですね。
駒ヶ岳と言う名前の山が全国に多すぎて、いち地方から見た東とか西という
冠名だけでは分かりにくいと感じられたからかもしれません。
伊那地方からすると「甲斐」も「木曽」も別な地方名だから、
ちょっと不遇な感じはしますが。
それから実際の細かい地理的関係より、「感覚的」に俺んとこの山でしょ!という
ちょっとした情熱を基にした主張がこの日記で表現したいポイントで、
そういう意味では、南アルプス全体への長野県のアピールは今ひとつ低めの印象です。
そんな中で伊那谷からの甲斐駒ヶ岳の姿はだいぶ遠くに見えるので、
目の前にドカンと見える白州や韮崎の人の方が、思いは強そうな感じがします。
他の地方のことは詳しくは分かりませんが、
東北なども山が県境になっている地方が多いでしょうから、
色んな主張がありそうですね♪
と言いつつ私の印象としては
奥秩父:山梨県
南アルプス北部:山梨県
南アルプス南部:静岡県
北アルプス南部:長野県と岐阜県で痛み分け
北アルプス北部:後立山と白馬周辺は長野県、それ以北は新潟県、剣立山は富山県だから3すくみ。
乗鞍、御岳:関東からのアプローチによる印象から長野県
こんか感じです。
私としては、もっと隣県の人から「いやその山はこっちでしょ!」という反応があると思ってたのですが、意外と離れた所の皆さんからの反応が多いですね。
登山口やアプローチを始めとした地図上の判断以上に、その山の見える所に住んでいる人の方が、生活する中での「感覚」として思い入れが深まって、俺んとこの山っしょ!という感じになると思うのですが。
そういう反応はあまりなかったですね。
あ、別なコメントで頂いた野口五郎岳、野口五郎、岐阜県出身⇒岐阜県の山、という思い入れは、個人的に好きですね!
野口五郎は岐阜県出身ですが、野口五郎岳は三俣蓮華から10キロぐらい離れているから、岐阜県の山とは言えませんネ。どうでもいいことですが、最近テレビで彼の顔をあまり見かけませんが、どうしているのだろうか。「県民ショー」で、唾を飛ばして岐阜の自慢をまくしたてていたのだが。
間の抜けたコメントで失礼しました。
思わず笑っちゃいました(笑)。
でもそういう思い込みで、岐阜県の山と思ってたーというのも
アリな気がしてきました。
野口五郎さんのことは詳しくない私ですが、
同世代の人気歌手だった西城秀樹さん亡き後、
沢田研二さんは随分ルックスが変わられたようですが、
野口さんは今でもあのルックス。
野口五郎岳の名誉(?)のためにも、引き続いての活躍を期待してます!
先日8/1に高山市と松本市の姉妹都市50年のお祝いがあったそうです。↓
https://www.yomiuri.co.jp/local/gifu/news/20210801-OYTNT50073/
かつては高山市と松本市、同じ県だったこともある、とは知りませんでした。
関東から乗鞍岳を目指す方々は、乗鞍高原からのアプローチを選ばれる方が多いと思うので、長野県の山というイメージが強いと思います。山麓の観光施設や散策路は長野県の方が充実していますよね。そして、冬の乗鞍岳に登頂するには、長野県乗鞍高原アプローチ(スキー場経由)が最も一般的で安全ですし・・・
↑などという話を、今年2月、冬の乗鞍に行ったときにガイドさんとお話ししました。岐阜県と高山市もっと頑張らなあかんでーってw
そして、剣ヶ峰には長野県側と岐阜県側にそれぞれの方向を向いておられる神様がお二方祀られているそうです。
まあ、松本高山ビッグブリッジ構想とか、姉妹都市お祝いとか、県境を意識せずに「エコーライン+スカイライン=乗鞍ライチョウルート」にするらしいし(;'∀')
仲良く半分こということで(・∀・)
ちなみに、槍・穂高方面へのアプローチは上高地が最も有名なため、槍・穂高は長野県の山というイメージが強そうですね。飛騨側ですと新穂高ロープウエイと西穂山荘が岐阜県でっせ!と頑張ってくれていますが(西穂山荘の事務所は松本市ですけど(;'∀')
カモシカスポーツ松本店大好きなおっさんでしたw
この日記の中で、我ながら微妙に感じたのが乗鞍岳でした。
信州からはごく一部の平地から見えるけど、見えづらい。
登山道にしても車道にしても最初に開かれたのは岐阜県の方で、
「女工哀史」とか含めて歴史的な意味では岐阜県のような気が・・・(笑)。
乗鞍高原や冬のスキー場と一体的化すれば、確かに長野県のイメージが強くなると思いました。
因みに畳平エリアでは、ひとつだけ異色な烏帽子岳のトンガリ具合が好きな変わり者です(この山は岐阜県ですね♪)。私は西側からの乗鞍岳をあまり見たことが無いので、どなたかレコアップを期待しています!
ちょうど昨日の夕方に畳平にいました。
平湯方面からのバスの便数は結構多くて、しかも2台ぶち(乗っている人は僅かでしたが)。
乗鞍高原側のバスは1時間1本な分だけ乗客はありましたが、それでも拍子抜けする人の少なさ。
お盆前の平日とはいっても夏休みだし、コロナ禍によるものなのか・・・。
観光的には両方の県から盛り上げていかないと!という乗鞍岳ですね。
※長野県から見た新穂高は、距離時間もそうですが、ハイシーズンの駐車場事情を聞くと、さらに長野県からドンドン遠ざかっていくような(笑)。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する