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この冬に登った山でも、山頂でユックリできたのは1回あるか無いか。
樹林が多い山頂なら風を避けることもできますが、信州の山は1500〜2000m位から上の山頂だと、樹林が無い場合がほとんど。
写真は1月に北八ヶ岳を周回したときの、「出逢の辻→茶臼山」に行く途中にある「おとぎり平」という雪原。
ほどよく樹林がある中に気持ち良い平原が広がっており、通過するには勿体ないと思いながらも、茶臼山展望台でランチしたいと思ってたので通過してしまった場所。
その後の「茶臼山展望台」は暴風で、ランチはあっという間に終了。
さらに縞枯山に至る頃には雲が増え太陽が隠れて寒さが増し、「ランチが超短かったのでお茶でも・・」という雰囲気にならないまま下山モードに。
あそこでユックリしておけば良かった・・・と思い返してしまう「おとぎり平」。
ピストンなら、山頂でユックリできなければ往路で目を付けておいた場所に戻って、ランチやお茶を楽しむことができたけど、このときは周回行程。
晴れてれば、山頂が視野に入ってくると山頂でランチしたい!と自然に思うもので、この時もまさにその気持ちで突き進み、結果ユックリできずに終了しました。
冬にあっては、山頂での食事や休憩に拘り過ぎない方が良いみたい。
山頂に至る以前でも「ここ良いなー!」と感じた場所なら、ランチでも良いしお茶でも良いし、とにかくユックリとした休憩を楽しむこと。
雪山ハイクはガツガツ登るのだけが目的ではないなーと、この写真を見ながら思い返すのでした♪
全く同感で、仰る事よく分ります。
晴れてると、山頂でと思っちゃうんですよね。基本、展望の良いところは風が強いの分っていても、良いランチエリアを素通りして、結局、行動食で終わらせてしまう事があるんですよね。
そうなんですよね、お昼くらいに山頂に着くとあまりの暴風や極寒だったとき。
とてもランチどころでなくて、でも取り合えず行動食は摂っておいて。
その後、今ひとつ雰囲気の良い場所が見つからないまま、なんか食べるタイミングが無くなってしまう・・・。なまじ行動食入れたから、何となく腹持ちはしてしまうし。
山頂でなくともあの場所ならユックリできてたのに〜とプチ後悔しつつ、持って行ったランチめしは帰宅後の晩飯の一部になる・・・。あらためて、アルアルですね♪
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