今朝のランニングは、気温が上昇する前に、日差しを避けて、、、と考え、明るくなり始めた午前4時過ぎにスタート。それでも、湿度が高く、15キロを走り終えたころには汗だくでした。
これからの季節は、強い日差しと高い気温・湿度により、屋外のランニングには厳しいシーズンになります。このような気候の中での長時間ランニングや強度の高い運動は、体調を悪化させる熱中症や脱水症を起こすリスクがあるため、十分な暑さ対策をして、カラダの反応には十分注意を払う必要があります。
「熱中症警戒アラート」を御存じでしょうか。気象庁が 2021年4月下旬から全国を対象に運用を開始した、熱中症を呼びかけ、予防行動を促すために発表する情報です。「暑さ指数(WBGT:Wet Bulb Globe Temperature)」に基づいて発表されています。“WBGT” は、人のカラダの熱の上げ下げに影響する気温・湿度・輻射熱の 3つの要素で求められるものです。この「熱中症警戒アラート」については、天気アプリやニュースサイトの天気情報などで公表され、アウトドアスポーツ等に出かける時の有用な情報としWBGTて活用ができます。
日本気象協会が提供するtenki.jpの熱中症情報のWBGT近似値によれば、今日の東京都板橋区は、日中の午前9時から午後3時までは、気温、湿度ともに高く、日差しも強いことから、WBGTは「危険」レベルです。「警戒」にとどまっていた早朝にランニングを行ったのは正解でした。
このような日のランニングは、とにかく日陰の多いルートを走ることです。日陰に入れば体感温度が数度は下がる上に、ジリジリと照り付ける太陽から身を守ることができます。舗装路ではなく、緑道やクロスカントリーコースなど走る場所を変える。まさにトレイルランニングです。アスファルトからの強烈な照り返しがない涼しい木陰を走るのは、街ランよりもずっと快適です。
また、走る前に体温を下げると運動中の体温の上昇が緩やかになり、パフォーマンスのアップが期待できます。今日のような暑い日、私は、朝から水シャワーを浴びて、身体を冷やしてから走るようにします。また、十分な水分補給をしてから走り始めます。また、走っている途中で、手洗い場の水で、帽子やウェア、身体を少し濡らし、気化熱での冷却効果を狙います。
走り終えた後も、アイシング目的で水シャワー。でも今日はさすがにそれでは済まず、スポーツジムに直行しのプールにドボン。気持ち良かったあ~。
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