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今度は山の数が以前より少ないので、登った山の中で道が無いものの記録の大半が収録されているかな?
今の時代は情報収集ならネットの方が新しいし豊富なので(ただし信頼性はピンキリ)、実際に登ってから出版されるまで時間がかかる書籍から得られる情報の価値は下がっていると思うし、著者の実力がハイレベルなのでどこまで参考にできるのか不安な点もあり、この本はガイドブック的な使い方よりも読み物として楽しむ方がいいのかもしれない。
標高1900mの山の中には北ア硫黄岳に負けない、いや、それ以上にヤバい山もある。それを全て制覇するのは私には無理かなぁ。20000m峰全部も最後の数山が今のところかなり問題だし。
toradangoさん,こんばんは!
凄い本が出版されていたんですね
山の高さと難易度は比例しない事は知っていましたが、1900m峰の情報は全然知りませんので、北ア硫黄岳クラスの難易度の山が有るとなると厳しい世界ですね
やはり、toradangoさんのようなジャンルの方々は山に対してハイレベルですのでとても参考になります
また来年もお世話になると思いますがよろしくお願いします!!!
今年はkaikaireiさんにはいろいろと刺激をいただきました。年齢的&体力的にkaikaireiさんの真似はできませんので、来年も私の専門分野で頑張ろうかと思います。
おっしゃるとおり、標高と山の難易度は必ずしも比例しません。もちろん標高がかなり低い場合は簡単な山がほとんどかと思いますが、1900m台ともなるととんでもない山が登場します。北海道の日高山脈などはそんな山が集中しますが(日高で2000m台は幌尻岳のみ)、たぶん日本で最難関の1900m台は白山山系の火の御子峰(1980m)でしょうか。下から登るにも尾根末端は大きな谷に挟まれて冬でも水量が多く渡れるのか不明で山頂手前のピーク以降はヤバそうです。上から攻めるにも長さ100mを越えるような崩壊したナイフリッジで冬でも雪が付かない状況で、尾根以外の両側斜面は崖の連続で登れません。近年に登った記録は無いと思います。というか、挑戦者そのものが非常に希だと思われます。たぶん南川さん(著者)もここは登っていないと思います。単独ではほぼ不可能でしょう。今のところ、私の登山構想の対象外の山です。まだ硫黄岳の赤岳の方が可能性はずっと高いでしょう。恐ろしすぎです・・・・
来年も刺激的な記録、楽しみにしています。
はじめまして
激やぶの記録をたまに読ませていただいており、ありがとうございます。
無雪期の北ア・硫黄岳はおそらくtoradango さんが前人未到の初登でしょうね。
「続 山頂渉猟」は出版されてすぐネットで取り寄せ、読了しました。
意外だったのは2014年11月に登った上信国境の蟻ヶ峰。御巣鷹の尾根登山口からのルートがすでに開かれていましたが、南川さんは信州側の三川からバリルートを上がられています。
大蛇倉山は2011年10月ですが、御巣鷹の尾根登山口からであれば、蟻ヶ峰と大蛇倉を半日で登られたでしょう。
>書籍から得られる情報の価値は下がっていると思うし、…
確かにそうですね。例えば、南アの二児山〜笹山間には、今は子供でも歩けるハイキング道が整備されています。
>この本はガイドブック的な使い方よりも読み物として楽しむ方がいいのかもしれない。
嫦娥岳の記録など、南川さんとtoradangoさんのを読み比べて、南川さんの記録はハラハラさせる感じでした
takayama2さん、コメントありがとうございます。
今度は地形図記載の山だけではないようですね。蟻ヶ峰は今でも地形図に山名は記載されていません。その蟻ヶ峰は15年くらい前に登りましたが、当時は道はありませんで三国峠から三国山経由で往復しました。日本各地で廃道化した/しつつある登山道はたくさんありますが、たまには新しい道も誕生しているのですね。確かに二児山も昔は道がありませんでした。
紙による出版の場合、ネットよりハードルが高いだけでなく、どうしても執筆から出版までに時間がかかってしまいますし、ページ数の制限(=コスト)もあり写真数や文章の長さの制限が大きく、情報量を絞らなければならないので著者も悩むところでしょう。私のHPの情報など紙に印刷したらいったい何ページになるやら。
年末年始休暇前は出かける前の地図の準備で「続 山頂渉猟」の注文ができませんでした。出かけている期間中は三重県内のいろいろな書店で販売していないか立ち寄りましたがどこにも置いてありませんでした。たぶん長野市南部の書店でも置いてない可能性が高そうで、素直にネット注文しようと思います。
北ア硫黄岳の無雪期登山ですが、私の記録にも書いておきましたが私が最初の達成者ではなく「森を訪ねて」(http://visitbeech.web.fc2.com/index.html)の著者が最初です。しかもこの人、同じルートで2回も登っているようです。この人が登っている山は凄い所が多いのですが、いかんせん記録が簡単で参考にするには情報が不足しています。でもこんなことができるのか!と目からうろこが落ちるようなルートが発見できるだけでもお得です。
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