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写真2:起点の窪山展望公園。千曲市あんずの里にある
写真3:鏡台山山頂の積雪。約20cmだが古い雪が沈んでラッセルがきつい
このコースを歩くのは今シーズン5回目。今日を含めて4回は雪が降る天気で、今シーズンはとにかく雪が多い。昨年末はほとんど雪が無かったのが今年は既に30cmくらい積もって昨年2月の南岸低気圧での積雪量と同じくらいになっていた。これ全部が軽い新雪ならラッセルは楽なのだが、大半が先週以前に降った半端な締まり方の古い雪で、体重をかけると沈むのでラッセルが重く、体力を消耗して時間がかかる。長靴の丈で雪が入らないギリギリの深さであった。
このコース(距離約14km、累積標高差約1200m)は雪が無ければ私の足ならば無休憩で4時間45分くらいで周回できるのだが、今回の所要時間は無休憩で5時間15分かかっている。今回は反時計回りで周回して雪が少ない南向きの尾根で登りになるようルート取りしたが、もし逆回りで歩いたら積雪量が多い北向きの尾根で登りになるため、ラッセルがよりきつくなってもっと時間がかかっただろう。これ以上雪が増えたら単独ではスノーシューが無いと体力的に厳しいだろう。
今の積雪量だと無雪期の北アルプスの爺ヶ岳や蝶ヶ岳日帰りよりも体力を搾り取られる。まあ、足元が防寒長靴で登山靴の2倍くらいの重さがある影響も大きいが。
明日は休養日として明後日にまたここを歩く予定。これが今年の登り収めになるか、それとも大晦日にも地元の茶臼山(729.9m)に登るかな。来年の登り初めも千曲市沢山川源流尾根周回の予定。今の予報だとまた雪だろうなぁ。
なお、今回の山行では先週紛失したLEDライトが戻ってきた! 雪に埋もれて絶対に見つからないだろうと思ったら目の高さの木の枝にかかっていた。ウェストポーチから落ちたので私が紛失した時に既にこの状態だったことはあり得ず、誰かが発見して拾い上げて発見しやすいようわざわざ枝にぶら下げてくれたのだろう。登山道が無い尾根を歩く人が他にいるとは想定外だが、汎用性が高いLEDライトを落とし主に返そうという姿勢を持つ人がいるということが驚きであり嬉しかった。拾ってくれた方。ありがとうございます!。
ちなみに私は何度もLEDライトを紛失した経験があるので、車の中には予備のLEDライトを常備している。
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