木曽川−付知川−塞の神トンネル−加子母川−舞台峠−竹原川−飛騨川−小坂川−大洞川−若栃谷−王滝川に囲まれたエリア(写真参照)
阿寺山地の最高峰は小秀山(1982m)。山地と同じ名前の阿寺山は1558mで最高峰ではない。阿寺山地の西側には活断層である阿寺断層がある。そのためか山中で地震計を見たこともある。
この範囲内の地形図記載の山について、全ての登頂がやっと終わった。たぶん半分くらいが登山道が無い山だと思うが、このエリアは笹藪がメインで標高が高く登山道が無い山は笹藪漕ぎ。ただ、阿寺山地は長野/岐阜とも稜線まで植林が進んだエリアで、最大限林道を使わせてもらった。大半の林道はゲートがあって長い林道歩き。
山頂が笹藪+植林で人間の手が入った山が多く、未開の籔山とは様相が全く異なるので登山者がわざわざ登る山ではないのもよくわかる。でも情報が無くほとんど人が登らない山に独力で登れたときの達成感は何にも代えがたい。これぞ籔山の魅力。
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