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(1) 「普段一眼レフを持ち歩くほどではないものの、手許にスマフォカメラではなくちゃんとしたカメラを忍ばせておきたいなぁ〜」という願望
(2) 「EFレンズも使えつつ、他社並みにコンパクトなミラーレスが欲しい」という願望
(3) 「何と！FDレンズ (＝1980年代まで隆盛を誇ったキヤノンの名作レンズ群)も、補正レンズ抜きのアダプタで装着可能とな？！」という驚喜
……等々により、初代EOS Mに手を出したものでした。しかし、EOS Mは何かと動作がトロく、操作系もEOSボディとは懸絶し、手のデカい人間にとって致命的なことに滅茶苦茶持ちにくい……。
というわけで、今春発売となったEOS M3を6月にゲット。ところが仕事が忙しく、たまに山に登れるときには普通に一眼を持ち出していたため、自室の中で漬け物石状態に……(滝汗)。去る土曜日 (8/1)、日帰りで丹沢に登ろうと思ったものの、余りの蒸し暑さに気分が萎えて中止したことから、浮いた時間を使ってようやくEOS M3を箱から取り出し、ストラップ装着やモニタ保護フィルム貼り付けを経て、試し撮りしてみました。
以下は、EOS一眼ユーザーが、M3の取扱説明書を全く見ず直感でいじってみた感想です。
＊ 起動速い！
操作に対する反応も速い！＊ しかしシャッターボタンを押したときの反応は、一眼ほど速くはない (当たり前か)。電車などの動きモノを本気で撮るカメラではない （最初からEOS 7D Mark�兇鮖箸Δ里�吉。お安く、という場合なら最近売り出されたEOS 8000Ｄも悪くないかも）
＊ フルオートも悪くないでしょうが、個人的にはシャッタースピード優先または絞り優先を、独立した露出補正ダイヤル（軍艦部右端にあって、最高にいじりやすい）との組み合わせで使うのが最高に吉だと思いました
。分割測光の性能は上々のようです。一眼ではスポット測光＋マニュアルで撮影しているのですが、何だか負けた気分 (^^;＊ 背面の液晶モニタ、及びEOS M3の新機軸である外付けの電子ビューファインダーはそこそこ見やすいですが、やはり電子画面であることは否めませんので、本気モードで花などのマクロ撮影するならデジ一眼に軍配 (当たり前か)。
＊ EF-Mレンズは総じて、安いのに写りはとても良いと思います
。円形絞りですし、手に持った質感も悪くないですし……。ボケが余りきれいではないのと、歪曲収差が出るのを除けば (この2点は普及版レンズに期待してはいけないですね ＾＾；)、敢えてEFレンズ＋アダプタという組み合わせを持ち出す必要はないかも。とまぁこんな感じで、気合い十分な風景写真狙いの山行の場合には従来通りデカくて重い一眼＋レンズを持ち出すつもりですが、荷物を減らしてお気楽な気分で長距離を歩きたい場合（例えば平地のヤマレコ赤線延ばし旅）には、積極的にEOS M3を活用したいと思っているところです。
こんばんわ
以前に少しだけキヤノンユーザーだったことがありますが、その時には本気で購入しようと思ってました
今はニコン機とMFT機のみに機材の整理をして、EFマウントのレンズがないので、だいぶ興味が薄れましたが・・・
コンパクトでAPS-Cの記録素子を持つEOS-M
ニコンは1インチセンサーですからねぇ（レンズ交換式でなければCOOLPIX Aがありますけど(汗)）
こんばんは、コメントどうもありがとうございます！
なるほど……主にニコンとマイクロフォーサーズのユーザーでいらっしゃいますか……。EFマウントをお持ちでなく、操作系もニコン等に慣れていらっしゃるのであれば、確かにEOS-M系は縁遠いものにならざるを得ないかも知れないですね。
しかし、EOS-Mはアダプタ使用でニコンはもとより多くのメーカーのレンズを装着できてしまいますし（ニコンレンズはまだ持っていませんが……^^;)、何と言ってもAPS-Cサイズ、そしてM3の場合最新の映像エンジン搭載により、感度を上げまくっても彩度とコントラストを保ち、ザラザラも抑えられた画像を得られるのが魅力だと思っています。天気の悪い日や、暗い森陰の花などを撮るときに強力な助っ人だったり……(3枚目の画像はISO1600で撮影→ここまで縮小するとザラザラ度は全然分からなかったりしますが ^^;)。
Nikon 1やマイクロフォーサーズもいろいろ頑張っているようですので、カメラメーカーが今後も切磋琢磨して頂いて、ユーザーがニンマリするようなカメラをつくって頂きたいものです。個人的には、EOS-M3が出ていなければ、富士X-T1などに心が揺らいでしまうかも知れません……
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