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とはいえ、やっぱりいつかは再びテン泊山行できるようになってこそ、ほぼ完全に復活したというものです (今でも後遺症はあるので、完全元通りというのは諦めていますが)。それでも、やはり道は遠し。とりあえず小屋泊まりや街道歩きを重ね、より体力勝負な山行に耐えられるような脚力を蓄えるようにしておりました。
そしてついに、再びテントを買ったろか!

(1) 去る5月の末、2017年で盛り上がる雲取山に登ったところ、土曜泊まりではなく日曜泊まりだというのに雲取山荘は凄まじい混雑でマイッタ……(単に混んでいるだけならまだ良いのですが、月曜日が運動会の代休だという小学生3人の親子連れと相部屋になってしまい、狭い部屋の中でのやかましさに閉口……


(2) 「多摩川遡行の旅」と称した企画がついにゴールの笠取山・水干 (みずひ) に達するにあたり、笠取小屋に泊まるのが一番安直であるものの、週末営業ということで考慮すべき問題が。すなわち、塩山駅から落合への週末運転バスと (※)、小屋の営業が上手くかみ合うのは土曜日のみということで……。しかしそうなると、小屋は混む可能性が高い? いっぽう、日曜入山では小屋が営業していない可能性が高いです。したがって、テン場泊まりが確実。 (※公共交通利用派です。帰りに

……そう、何だかんだでテントと寝袋を買ってしまえば、たとえ一時的な投資額が大きいとは言え、計画立案の幅がグッと増え、長い目で見てお・ト・ク


とはいえ、テントも寝袋も百花繚乱で、山岳雑誌を毎月買っているわけでもないため (^^;)、選ぼうにもどれがどれだか……。結局、怪社からさほど遠くない石井スポーツ登山本店の店頭にて、掲示を眺めたり店員さんに訊いたりしてその場で比較し、お買い上げとなったのでした。
何というイイ加減な!……というお考えもあるでしょうが、最後は感覚的に「あ、これ良さげ」で決めてしまう私でありました (^^;)。20年前、生まれて初めての縦走 (大雪山) を前に、なけなしの貯金をはたいて小川町のニ○ピンで格安なテントや化繊寝袋を買った頃と比べれば、多少財布にも余裕があるということで、軽さで勝負!な「G-ライトX」と羽毛寝袋にグレードアップです

そこでまずは自室内で試しに組んでみたところ……テントを組むのは15年ぶりということで、作業がもたついて我ながらトホホ


テントは一応、フライシート無しでもOKな設計で、厳冬期には別に用意するとのことですが、春〜秋でもやはりフライシートはあった方が良いのでしょうか??
ちなみに、今回の組み立て練習のついでに、80リットルのザックを押し入れの奥から久しぶりに引っ張り出し、古いテントを処分することにしたところ、
*2002年の秋、登山中断前最後の山行の際に飲んだサントリー角瓶の余り。
*以前、とある温泉の若旦那から頂いたワイン。いつの間にか20年モノに。
……といったものが出土しました


何はともあれ、ようやく天候が安定に向かいそうですので、テン泊再デビュー山行が楽しみです

乱筆長文大変失礼しました m(_ _;)m
※狭い自室は実にお見苦しいかと存じますので、周りをぼかしました


bobandouさん、こんにちわ。
テント購入おめでとうございます。
担げるかどうかは、神のみぞ知るという
ことにして、荷物の軽量化と、筋力アップに
勤しんでくださいませ。(´∀`)
食糧はアルファ米、ストーブはアルコールで、
軽量化なんてのはオススメです。
フライですが、シングルウォールでも
前室のあるなしでは、雨天での食事などで、
快適さが格段に違いますので、
極薄タイベックなどのシートを入口上部に
張るなど検討されるのもよいかなとは
思います。タープの要領ですね。
こんにちは、コメントどうもありがとうございます!
このたびはお祝い頂き多謝でございます〜m(_ _)m
一応デビュー戦は、奥秩父・笠取山に行って帰って来るだけのコースを予定しておりますので、多分担げる……と良いなぁ〜といったところです
むしろ頭が痛いのは、「源流の旅」ですので、水の流れをスローシャッターで撮るためにも重い三脚が必須なところでしょうか?
まぁぼちぼち参ります……(^^;
それはさておき、やはりフライシートはあった方が良さそうですね……。
省略するのはとことん軽量化したいときに限り、テントサイトまったりライフを楽しむならば持参、と使い分けるのが良いのでしょう。まずはフライシート抜きの使い心地を試した後、また登山屋に行って参ります〜
または、そもそも雨が降りそうな日は登らないとか……
bobandouさん、こんにちは。
テント購入おめでとうございます。
夏のオンシーズンは有名なテント場はどこもギュウギュウだそうですが、それでも缶詰め状態の山小屋よりマシですよね。
現役時代は山小屋は経験ないのですけど、引退直後にカタギの山友に連れられて山小屋泊まったのですが、なかなか凄い経験で山小屋は嫌になってしまいました。
8年ほど前に山復帰して、テン泊もリトライしたのですが、重荷のため下りで膝を痛めて以来テント泊はやっていません。
最近は日帰り低山縦走、街道歩き専門なのでテント泊のチャンスないのですが、縦走ではなく定着ならまたやってみたいなぁ、なんて気持ちもあります。
ただ、35,6年前のテントなので、たぶん今どきのテントより相当重いはず、最近の山道具はすごいですよね。
装備の要らないお気楽ハイキングばかりやってるので、山道具についてはいまだに浦島太郎です。
最新型テントでキャンプ楽しんでください。
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
また、テント購入のお祝い多謝でございます〜m(_ _)m
そう……おっしゃる通り、混んでいる山小屋の何がイヤかと申しますと、パーソナルスペースという概念が一切消失した過密さに耐えなければならないことです (>_<)。
もちろん、空いている山小屋は最高
また、テン場はテン場で、たまに騒々しい集団が近くに設営した場合、夜中までのやかましさにトホホ
それでもとにかく、プライバシーが保たれた空間があり、真夜中から早朝にかけての行動もしやすいという利点は何者にも代えられません♪
そんなことを痛感した体験として、たとえばハイシーズンのトムラウシの避難小屋(ヒサゴ沼)が完全にパンクして、中で激しい口喧嘩が起きているのを目撃してしまったり、奥多摩御前山の避難小屋で怪しいホームレスと一晩ご一緒したり……。
ここらへんのネタは別の日記で思い出語りするのが良いかも知れないですね (^^;
それはさておき、定着型テント山行、良いですね!
私も、いくら20代末〜30代初の頃にテント泊山行をやったとはいえ、元々体力バリバリの快速山行を目指していたわけではなく、写真撮りながらのチンタラ山行でしたので、一日の移動時間は短めに押さえて
*夜中に起きて夜が明ける頃出発。
*ゆっくりと午前中だけ歩く。
*昼頃には次のテン場に着き、余裕で美味しい位置をゲットしつつ、
……そんな、定着型とバリバリ縦走の中間の、ヌルい山行をやっていました。今後もテン泊の場合には、そんなスタイルを楽しんで行きたいと思っています。
赤線が延びるスピードが落ちるのが、この手の山行の難点ですが
まぁ、一番良いのは、空いている山小屋をつないで、軽〜い装備でスイスイスタコラと……というスタイルなのかも知れません
こんばんは。
いきなし、シングルウォール、G−ライトとはシブい!
いいですねえ。わたしもこれ欲しいです。
利便性はダブルに劣りますが、がっつり山岳派には最高のテントです。これなら積雪期のテント泊も可能ですよ。
テント泊時の荷物は膝に優しく、とにかく軽くしましょう。
目標10kgです。
登山ブーム中ですから、週末の山小屋は混雑して悲惨ですよ。わたしゃ絶対近寄りたくない。
テン場も混みますが、山小屋よりぜんぜんマシです。
笠取山、気軽に行けるわりには、とてもいいところだと思います。テント泊時は笠取山頂コースもいいですが、
景色の良い、雁峠まで足を伸ばすのもオススメです。
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
27日夜の夜行バスで山行(街道歩き)に行っておりましたので、遅レスで大変恐縮です m(_ _)m
G-ライトX、少々値段は張りますが、長い目で見れば余裕でペイするだろうと思いまして、購入してしまいました
10kgですか……私の場合はカメラとレンズと三脚を合わせて既に6kgですので、到底想像もつかない軽さですね! 運動神経は鈍いものの重い物を運ぶパワーは昔からあり、膝もゆっくり歩けば重い荷重に耐えられるようになって来ましたので、ついにゴツいカメラ+テン泊装備という酔狂の道に復活しようというところです
それにしても、結露や雨天時の調理を考えればフライシートがあった方が良いというご意見も頂き、シングルウォールでもやはりフライシートはあった方が良いのだろうか、と千々に心乱れるばかりです
とりあえず、まだ本番では使っていないのですが(今後しばらくの予定その他もろもろを考え、8月の末に笠取山に行くのを急遽取りやめました)、一発目ではシングルウォール+ボトムシートの組み合わせで試してみようと思っています。
笠取山の周辺はいろいろのんびり出来そうなところがあって良いですね。どんな感じになりそうか今から楽しみです。
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