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しかし……NHKを見ているうちに大きな疑問が。ふつう下り坂対策として、小股でゆっくりと落ち着いて、足の裏全体でショックを吸収しながら、重心移動をなるべく減らし滑らかに下ることが推奨されているように思います(少なくとも私はそう理解)。ところがNHKでは、下りだからこそ坂でも階段でもリズミカルに駆け下りることを推奨しているのです(あさイチ公式HPをご覧下さい)。重力に反してブレーキをかけるために筋肉が疲労しやすくなり、それが膝痛につながるのだとか……。
言われてみれば私も、膝骨折病み上がりでの登山復活組のくせに、丹沢・大倉バカ尾根の下りでも堀山の家を過ぎるとすっかり安心してペースが上がり、とくに見晴茶屋から大倉までは半分小走りで下ったこともありますし、裏丹沢でも姫次から焼山まではコースタイムよりも全然早く歩けてしまいます。さすがに塔〜丹〜蛭〜姫は、景色が良いこともありゆっくりですが (^^;)。スタコラ歩いている間、「膝には余り良くないなぁ……でも気分がスタコラモードなので行っちゃえ!」と思うのですが、いっぽう膝が痛くならないのも確か。
それを今まで、単に「地獄の骨折からの復活が実を結んだ。ムフフ」と思っていたのですが、一応スポーツ医学的に説明できることだったとは……。それともやはり、ゆっくりと下る方がセオリー通りなのでしょうか?? 迷いますね……。最後は結局気分でスピードを選ぶのかも知れません (笑……で良いのか??)。
画像1……丹沢大倉バカ尾根・堀山の家の下。
画像2……蛭ヶ岳の下。ちなみに私は鬼ヶ岩が苦手 (^^;
画像3……丹沢姫次から焼山への道。
初めまして!
私も膝痛の不安を持っていますが今迄の経験上、一気に下ると膝がラクです(^ ^)
時間をかけると痛みが出てきます。
こんばんは、こちらこそはじめまして、コメントどうもありがとうございます!
なるほど……一気に下ってむしろラクでいらっしゃいますか! とりあえず「快速モードで行けそうだ」と気分がノッているときにはそのまま早駆けして良いのかも知れないですね……。
ちなみに私の場合、激下りが続くと最初から分かっている場合には、ヒザ用サポーターを愛用しておりますので、これの補強&マッサージ効果も大きいのかも知れません♪ (ヒザ骨折後登山を再開する際に、整形外科医から強く勧められました)
ただ個人的に、階段駆け下りだけは、走ると余計にヒザが悲鳴を上げると思いまして、NHKを信じないことにしております (^_^;)。
bobandouさん、こんばんわ。
そりゃ、下りにブレーキをかけずにささっと降りたほうが楽に決まってますよ。でも、それができれば。の話です。私は膝を壊した20代以降はそれができません。多少、しんどくても、ゆっくりと時間をかけております。倍時間をかけたら、倍しんどいのは当たり前です。今、走ったら1時間も歩かないうちに膝がいかれて、それ以降は歩けなくなります。(笑)
こんばんは、コメントどうもありがとうございます!
単純に力学的な理屈からいえば、そしてヒザの機能が損なわれていないことを前提にすれば、走って下る方が楽なのでしょうね……。
ただ、私の場合も、ヒザ骨折から再び小走りが可能になったとはいえ、依然として「あ、この坂or階段はゆっくりでないとイカン」と思う場合が多いからこそ、NHKを見ていて「う〜〜む、どっちだ」と首をかしげてしまいました。その歩き方(走り方)は、既にヒザに故障や爆弾を抱えた人には有効なのだろうか……と。
やはり、個々人の事情に照らして、最も気持ち良く歩ける方法を模索して行くしかないのでしょうね。それが気分転換やメタボ防止・総合体力維持と結びついているからこそ、登山はイケているのかも知れません♪
こんばんは。
歩き方は福島正明さんの中高年登山なんでも百科(東京新聞出版局)に詳しく書いてあります。
絶版だと思うので図書館で借りるなりして読んでみてください。
本文中に「初心者は登りで体力の限界を知り、下りで技術のないことを知らされる」とあります。
はじめまして。43歳85kgのメタボおじさんです。
同じく自分も下りはスタスタ早歩きで下りるようになってから膝が痛くならなくなり、ほとんど疲れなくなりました。まさにリズムに乗って下るといい感じです。
私は運動神経が鈍いので下りの雪道でコケたら嫌だなと思い、ストックを買ってバランスを取るようになったこともありますが、とにかく最近は早歩きで下山するようになり、下山後も疲れ知らずになった気がします。
おはようございます、どうもはじめまして、コメントどうもありがとうございます!
歩き方指南書、ご教示頂きどうもありがとうございます m(_ _)m 図書館は自宅からも職場からも不便な場所にあり、首尾よく見つかると良いのですが……。
それはさておき、「下りで技術の不足を知らされる」とは、まさに名言ですね……。登りよりも下りの方がはるかに歩行技術のレベルが高く、2本脚でそれが可能な人間って結構スゴイな……ということを、膝骨折を機に初めて痛感しました。ギブスを5週間装着したのですが、外してから数日間は坂や階段のフツーな下り方をすっかり忘れており、「どうやって歩けば良いのか。転けまくるなこりゃ……」と限りない恐怖を抱いたものです (^_^;)。
そんな境地を脱して再び自由自在に歩くためには、とにもかくにも筋力アップと適切な歩行法学習が欠かせないわけで、継続的に歩き続けることこそ唯一の救いであり喜びである……と思っております。その先に、、臨機応変な歩き方の選択も出来るのでしょう。
おはようございます、コメントどうもありがとうございます!
私もBMI25を一時越え、未だに標準体重よりはややオーバー気味ですので、お互い腹をどう引っ込めるか悩める四十路……ということのようですね (スミマセン ^^;)。また私も、体力はあるけど運動神経はダメダメですので(球技とかド下手で、体育の授業は鬱でした。笑)、究極の個人プレーである登山&ウォーキングに救いと自己満足を求めております (笑)。
それはさておき、やはり快速下りで膝痛無しでいらっしゃいますか! 私もストックを1本使いで補助に使っておりまして、これでバランスを取るのも効いているのかも知れないですね〜。
ただ、早駆けが可能なのは、余り斜度がきつくなく(険しいところでもジグザグ歩行で斜度を緩くすることが出来)、石がゴロゴロしているわけではない場所に限られるような気がしています。(個人的にはそういうルートを「高速道路」と呼んで飛ばしています。笑) あと、いつの間にか適切な着地法が身についていることも、早駆けの必要条件かも知れないですね。身についていない人が生半可に早駆けすると、絶対に膝に来ると思いますので……。
ちなみに個人的にh、丹沢や奥多摩あたりでたまに現れる超階段や超激坂をリズミカルに駆け下って行くトレランの皆様の境地は真似できません……。目がくらみますので (^^;
NHKのHPを読みましたら、次の事のようです。
小股でスタスタ歩く、速さは
いつでも止まれる程度の、制御できるスピード。
とありました。
私の日々のトレーニングでは登りはゆっくり下りはスタコラとを10回往復をします。
確かに一歩一歩降りるよりはるかに楽です。
重力の法則にかなっているということなんでしょう。
でも、私は「変形性ひざ関節症」を持ってるので
低気圧や雨の日などは痛みを感じるので、そんな日は、スレ主さんと同じように慎重にゆっくりと降ります。
ザックには膝の医療用サポータを常備してますが、
大切なのは自分の体を良くわきまえておくことのようです。
こんばんは、どうもはじめまして、コメントどうもありがとうございます!
NHKの公式HPでは、「いつでも止まれる程度」となっているわけですが、実際の実演画面では結構飛ばしまくっており(個人的印象)、「こんなに速くて良かったのか……」とすっかりビビッてしまった次第です (汗)。膝のコンディションと下り坂の斜度によっては、制御するのに逆に余計な痛みや疲労を招きそうな印象でした。本当に、制作・放送する側と個々の視聴する側で、匙加減が微妙なテーマだなぁ……と思います。
私も、骨折→ギブス→リハビリという過程で変な歩き方になってしまった結果、変形性ひざ関節症と診断されまして、低気圧と雨の日に痛くなるということはないものの、未だに左右の膝の感覚が異なり、たまに鈍い痛さにもなります。というわけで、変形性ひざ関節症でいらっしゃってもスタスタ下りで支障はなく、日頃のトレーニングが奏功しているというお話を伺い、大いに勇気づけられる思いです。
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