ここは池袋から電車でサックリと着いてしまうお手軽さから、10年以上前にも歩いたことがあるのですが、先日会社の研修旅行(という名の観光旅行 ^^;)で久しぶりに訪れ、蔵づくりの街を2時間ほどのんびり歩いてみました。ここしばらく土日もないほどの忙しさで、山にも行けず運動不足の極みだったため 、ちょうど良い気晴らしでしたね〜 。
街そのものは10年以上前と変わらず、江戸〜昭和な雰囲気が大切に保存され、しかもフツーにクルマが行き交い生活が営まれているという点で単なる観光地ではなく、そこがまた川越の良い点ではあるのですが、驚いたのは……観光客が激しく増えて土産物屋も増えたなぁ〜ということ。10年以上前は平日であれば全然観光客なんて歩いておらず、せいぜい埼玉県内の小中学校の遠足を見かけたばかり……と記憶しているのですが……。
いっぽう、土産物屋が増えたとはいっても、あざとい物を売っているわけではなく、王道は芋・菓・子! お手軽な値段で美味いものを味わえるというのが、フレンドリーな観光地の条件であることを考えれば、川越はまさに悪くない選択なのだろうな〜と思います。芋アイス美味かった〜
あともう一つ驚いたのは、西洋人個人観光客もメッチャ増えたこと! 東京からすぐそばでTraditional Japanを満喫することができ、しかも鎌倉ほど人出が多いわけでもなく穴場感あり……ということで、ネットの旅行情報や『Lonely Planet』の類でプッシュされているのかも知れません。たまたま当たった毎月28日の成田山古物市の会場を金髪のオネエサン?(オバサン?)が歩いている (2枚目の画像)……というのは、まさに外国からの訪日ブームに沸く2015年の風景と言えそうです。
とまぁこんな感じで、早々にオンシーズンとなった紫陽花を愛でながら、蔵の街ぶらぶら歩きを楽しんだのですが、実は個人的にもっとオススメなのは、本川越駅周辺に集中する焼き鶏屋で一杯 やることだったりします(昨年、秩父鉄道沿線を訪れた帰りに西武新宿線沿線民の友人に案内してもらって、余りの美味さに超感激♪ これもまた農産物の集散地らしい強みか?)。
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