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というわけで、半世紀前の登場時に現地で車体を組み立て、今回の引退時にも現地で完全に解体するというのでなければ、結局のところ大型ヘリを使うしかないのだろうと予想していました。新車の車体をあの山奥で組み立てることは考えられませんし、解体についても旧い車体だけにアスベストの類を使っていると思われ、専門業者に任せずして露天でバーナー焼きでもすれば環境問題になってしまうでしょう。
そこで今朝の『神奈川新聞』を見たところ、まさに「ヘリで搬出入」がビンゴ! 山麓駅のホーム上屋を解体して、その上に平らな台をつくって車体のみ置き、予め車体にロープを巻いておいたうえで、どこからともなくやって来た大型ヘリが台風のような強風を巻き起こしながらロープを引っかけ、あっという間に飛んでいってしまいます (汗)。
詳しい動画は、神奈川新聞のサイト「カナロコ」で視聴できますので、興味をお持ちの方はどうぞ〜。個人的には、運ばれて行く車体が何やら『ナウシカ』の「王蟲の子」のように見えました

bobandouさん、こんにちは
ヘリコプターでしたか
重量8.7トンほどの車体をどう運ぶのか気になってました。
ある程度分解するだろうとは思ってましたが民間のヘリだと積載重量的にぎりぎりの重さかなと・・・
小田急の方に改修工事の模様をHPで掲載できませんかとメールしていたんですけど「カナロコ」で動画アップされて気になっていたことがひとつ解消
新車両になったら乗りに行くぞ
クリルでした。
>krillさま
こんにちは、コメントどうもありがとうございます!
今回のヘリ輸送は、重さをギリギリまで減らすため、外せるものは全て外したということで、重機の乗り入れが出来ない場所における苦肉の策でしょうね〜。たぶん、飛行距離も極めて短く、なるべく近い駐車場に下ろしたのだろうと予想しています。
途中の土産物街の方は「長年親しんだ車両があっという間に飛んで行ってしまって寂しい」とおっしゃっていたようですが、いっぽうでは無事に頭上を通り過ぎて行くまで落ちないかどうか気が気でなかったのでしょう
神奈川新聞の中の人には強烈な鉄ヲタの方がいらっしゃるようですので、今後も大山ケーブルの続報は逐一アップされるものと期待しています
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