この赤線繋ぎの計画を思いついたのは、昨年の7月に、日帰りで赤線を繋いでいた奥秩父主脈が完了した時に地図を眺めていて、金峰山と赤岳の間を歩けば、雲取山から蓼科山まで赤線が繋がる事に気付いたからでした。
この赤線繋ぎで少し拘ったのが、出来る限り稜線で繋ぐと言うこと。
そうすると、雲取山と飛竜山の間は登山道が稜線を通っていない所が多く何となくスッキリしません。そこを歩き直すことも考えられるけど、あの区間の稜線は藪と脆い痩せ尾根があるから、かなりの労力を要し多少の危険性も伴います。それで山行記録を見直すと、高尾山からならほぼ稜線を通っているので始点を高尾山に変更しました。(単に気分の問題なのですけど)
この赤線繋ぎに関連した山行の軌跡をトレースしたのが画像です。細切れで歩いているので色々と分岐していたり、周回があったりしますが、稜線の概要としては次のようなルートになります。
高尾山〜陣馬山〜三頭山〜鶴峠〜奈良倉山〜石丸峠〜大菩薩嶺〜柳沢峠〜倉掛山〜笠取小屋〜雁坂峠〜甲武信ヶ岳〜大弛峠〜金峰山〜小川山〜信州峠〜野辺山鉄道最高地点〜県界尾根〜赤岳〜麦草峠〜北横岳〜双子池〜大河原峠〜蓼科山〜鈴蘭峠〜八子ヶ峰〜2in1スキー場〜大門峠〜車山〜八島湿原
実は、この足跡を細かく見ると稜線を通っていない所が何箇所かあります。
別荘地やゴルフ場があってどうしても稜線を通れない所は仕方ないとして、目標設定前に歩いた倉掛山〜笠取小屋や北八ッの双子池の辺りは、登山道が稜線を外れているので少し気になっており、歩き直すべきか迷うのです。
しかし、登山道がすぐ近くにある所を、わざわざ藪漕ぎしに行くのも馬鹿らしいし、前人未到の記録というものでもありません。あまり偏執的に拘らず、やるとしても「何かのついでで、出来たらやる」という程度で妥協でしょうか。
次の目標として美ヶ原まで赤線を延ばすのは決めています。
その先は、高ボッチを経て中央アルプス方面に伸ばすとか、甲武信ヶ岳から中央分水嶺で谷川岳に向うとか考えられるけど、体力と気力の衰えから道の無い山を歩くのがシンドくなってきているし、他にも行きたい山もあるので適当な所で止めておくのが良いのかも知れません。
わ〜!つながりましたね〜〜!
一気に見ると、長いですね〜〜
稜線つなぎはやり始めると止まらなくなりますよね〜
ここで一旦終わり!と決めておかないとどうしても気になって、ネバーエンディングの旅に出かけてしまいそうになりますよね〜。
そうなんです、何処で止めるかが問題なのです。
他にも面白そうな山があっても、それを後回しにして赤線繋ぎを優先して、何か今一つだと思いながら歩いている事があったりしますからね。
だから適当なところで止めておかないといけません。
それでも、地図をみて赤線が繋がっていない所があると、そこを繋ぐ計画をたてたりして・・・
こんにちわ。またお邪魔します。自分はこのような発想が大好きです 。ちなみに、話の内容は異なりますが、2015.8.30 yos894様の「何とか繋いだ毎月新湯入浴 」もお気に入りにしまってあります。余計なお世話と重々承知しておりますが美ヶ原から松本駅まで行かれたどうでしょう。そうすれば、高尾駅〜松本駅間を繋いだことになります 。さらに松本から北アルプスに入ればおそらくguchi999様は北アルプスは既にほとんど歩かれているかと思いますので日本海に達することになります。そして高尾駅から東京湾までの歩行されれば見事に日本横断が完成です 。なんとなく、guchi999様を炊きつけているようで 、少し罪悪感を感じていますが、(無責任ですが)期待している気持もあります 。
fujikitaさん、こんにちは。
コメント有難うございます。
日本海まで赤線を繋ぐというのは、何となく考えているのですけど、出来るなら稜線を繋ぎたい、というのがあるのですね。
でも、そうすると北アルプスへ繋ぐためには、美ヶ原の手前の三峰山から南下して、塩尻峠を越えて中央アルプスの将棊頭山へ、そこから北上して乗鞍を経て焼岳へ行く、なんて大変な事になってしまうのです。
妥協して、松本へ下りて北アルプスに繋いだとしても、槍から三俣蓮華、水晶岳から鹿島槍、白馬から親不知を歩かなくてはいけませんから、それほど簡単には繋げないのですよ。
まあ、こちらの方が、ある程度は具体的に考えられるから、そのうち妥協するかも知れませんけど。
ちなみに「様」は止めましょうよ。そんなにエラそうな者ではありませんから。
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