暑いから1000mクラスの山へは行く気が起きず、涼しくて高い山は遠くて時間も必要、それに梅雨もあるから天気が悪い日が多いというのが主な理由ではあるけれど、もう一つは虫が煩わしいと言うのもあります。
先ず嫌なのは、山道を歩いていると顔にまとわりつくメマトイとかクロメマトイとか言われるコバエの類。さしたる実害は無いものの、どうにもうっとうしく、時には目に入る事もあります。いつぞやは目に入って、水で洗っても違和感がずっと残っていると思ったら、1日半ほど目に入ったままでした。
藪蚊やブヨも嫌なものです。刺されれば痒いし、掻いてはいけないとは言われても我慢できません。掻きむしって赤く腫れるのはしょっちゅうです。
何と言っても参るのはアブ。これは最悪で、ここ3、4年は毎年やられて医者のお世話になっています。一昨年は小指の付け根を刺されたら、手の厚さが倍以上に腫れて物が握れないような状態でした。体に抗体が出来て過敏になっているのかも知れません。
これらの虫の対策として、メマトイには顔を覆うネットが良いだろうと購入しました。でも、暑苦しいからあまり使っていません。藪蚊やブヨには蚊取り線香を腰にぶら下げて歩いたりしてます。ただ、煙が拡散してしまうから効果はあるけど絶対ではないのが難点で、それに蚊取り線香を折れないように持って行くのも少し面倒です。
それで、虫除けスプレー、という事になります。家人がハーブやら精油で作ってくれる物は、毒性のある薬品を使わないから安心ではあるけど、効果は若干マイルドなので結局は市販品を使っています。
注意書きには目や口に入らないようにしろとか、入ったら水で洗えと書いてあります。しかし、顔にスプレーすると口に入って苦味を感じたり、額や頭にかけたのが汗で流れて目に入る事もあります。洗い流すにも山では水も限られているから注意書きを守るのは難しいです。やっぱり体に悪いのでしょうね。
虫除けスプレーを使っても効果が続く時間は限られているし、満遍なくかけたつもりでも抜けている部分もあったりします。一昨年は、そういう部分をやられました。刺されるのは完全に避けられないので、手当のためのステロイド軟膏も必須アイテムになっています。刺される毎に医者に行くのは面倒だから、処方箋で貰った物と同じ成分の入った市販品を使っています。それほど効果に大きな差はないようです。
何にしろ完璧に防御するのは無理なので、対処的に対応するしかないけど、何か良い方法はないものでしょうか。
写真1:携帯用蚊取り線香皿
写真2:虫除けスプレー類(手作りアンチモスキート、ヒル除け用食塩水、市販品虫除け剤)
写真3:ステロイド軟膏
guchi999さん、こんばんは
最近の登山で羽虫にまとわりつかれ、困っていました。正体が気になっていたので。メマトイっていうんですね。「メマトイ」って検索してみたら、たぶんこいつらです。
何を好み、何を嫌うのかを学ぶきっかけになりました。ありがとうございました。
strandさん、おはようございます
メマトイは本当にうっとうしいですよね。
目の水分や涙の成分が呼び寄せるようだけど、困ったものです。
まだ試していないから本文には書かなかったけど、対策として花粉症の為のゴーグルも有効じゃな無いかと思っています。
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