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これは少しプログラミングが判れば誰でも使え、高性能なのに無料という非常に有難いライブラリでヤマレコの地図表示にも使われていいます。
先日、調べたい事があったのでLeafletのページに行ったら(レコの地図の右下のLeafletの文字をクリックすると行けます)いつもと違う文章だけの画面。
それによるとLeafletを作ったのは Volodymyr Agafonkin というウクライナ人のエンジニアで、今回のロシアによる侵略でキーフ(キエフ)から避難したとのこと。
戦争に抗議し、自国政府へのロシアの制裁とウクライナのサポートの要請、ウクライナの慈善団体への寄付を求めていました。
ウクライナの事は連日ニースで見ているから状況は知っているものの、やはり遠くの国での出来事で、どこか他人事のような所もがあったのですが一気に身近になった気がします。
ヤマレコは登山のサイトだから、普段この手の時事問題はあまり書かないようにしていますが、間接的ながらも自分自身の登山に多少関連する事でもあり、こうして書くことが何らかの支援に繋がる可能性もあると思った次第です。
もちろん、人夫々色々な思惑があるでしょうから「進んで支援すべきだ」などと言う気はありませんが、もし興味を引かれたならレコの地図にあるリンクをクリックしてみてください。
拍手を10回くらい連打したいです!
この非人道的な事態に怒ってる1人として、些少ですが赤十字と国境なき医師団に寄付しました。偽善と言われようが何もやらないよりきっとマシ。
Leaflet作者のエンジニアさんはじめウクライナの人々が一刻も早く平穏な日々に戻れますように。
ロシアだけでなくアメリカ、中国、日本を含めて世界中、どこも自国の利益を求めて行動しているわけで、こうした事態はいずこでも起こりうる可能性がありますね。
戦争は対話で避けられるという考えがあって、それは至極まっとうなのだけど、根本的に土台が違うどうしなのだから妥協点が見つかる保証はなく、戦争は無くならないでしょうね。
確かにヤマレコ上で展開する題材としては深刻すぎるかもですが、太平洋戦争直前〜戦後長きにわたり、わが国もロシア(当時のソ連)からは酷い仕打ちを受けていますよね。満州での民間人への狼藉、シベリヤ抑留による数万の日本人兵士の死亡。あの国の政府・軍隊のモラルは、昔も今も変わっていないのかも。(自国軍隊の過去の横暴も忘れちゃいけないですけど)
広島県に保護犬の殺処分ゼロ活動を行っているピースワンコという団体があるのですが、我家にも犬がいるので、以前から些少の寄付をさせていただいています。
今回、その上部団体のピースウィンズジャパンがウクライナに医師団を派遣するそうで、僅かながら支援に協力させていただきましたが、こんなことしか出来ない現実が情けないです。
ロシア軍や旧日本軍だけでなく、アメリカだって原爆やベトナムの空爆などいろいろやっていますね。
どこの国も似たようなももので、戦争とはそういうものだと思ってます。
モラルや正義なんてのは、ドラマや映画の世界の話であって戦場ではそんなのは希薄になるでしょうね。
何が出来るか、また何をすべきかは個人の立場によって違うから、自分が出来る事をやれば、それで良いのじゃないでしょうか。
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