( https://www.yamareco.com/modules/diary/75709-detail-232345 )
その中で、いま住んでいる神奈川県の四極は、最東端と最南端は立入禁止で行くことが出来ないようだと書きましたが、その後、最南端は行行く事ができました。
( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4923975.html )
残る最後の最東端は、東京湾アクアライン浮島換気所の近くで、以前、近くまで行って立入禁止なのを確認しており、神奈川県の四極はそれで終了と思っていましたが、最近になって最東端は別の所にあるのが分かりました。
なぜそれが分かったかと言うと、鉄道マニアの人がYouTubeに「神奈川県の『最東端』にある駅に行ってきた!」というのを上げており、そのルートをGoogleMapで追いかけてたら、浮島換気所がある浮島は橋で繋がってはいるものの「島」であることに気が付いたのです。
ちなみに鉄道関連でも端っこが気になる人は多く、その手の動画がYouTubeに沢山あって、暇な時には結構見てしまいます。
なお、神奈川県の駅の四極は
最東端:京急大師線 小島新田駅
(貨物駅まで含めれば神奈川臨海鉄道 浮島町駅)
最西端:JR御殿場線 谷峨駅
(ロープウェイまで含めれば箱根ロープウェイ 桃源台駅)
最南端:JR東海道線 湯河原駅
最北端:京王相模原線 稲田堤駅
ということになるようです。
閑話休題。
行ける事が分かったからには行かずはあるまい!と言う事で、最東端に行ってきました。
京急川崎から大師線終点の小島新田駅に行き、駅を出たら適当に左方向へ。多摩川の堤防に突き当たったら堤防上のサイクリングコースを河口方面に。
スカイブリッジの下をくぐって更に先に進むと、どん詰まりにプレハブ小屋のような多摩川河口水位観測所があり、その裏の運河と多摩川の交わる所が最東端。駅から歩いて3〜40分、対岸には羽田空港を離陸する飛行機やモノレールが走っているのも見えます。
特に標識のような物は有りませんが、水位観測所の手前100mくらいの河原に多摩川河口の標柱が立ってます。
下車駅が最東端の旅客駅である小島新田だったから、最東端貨物駅の浮島町駅もついでに制覇。こちらは駅とはいうものの駅舎もホームもなにもなく、ただ看板があるだけ。YouTubeで見て知ってたから特に驚きもなく『やっぱりこんなものか』という感想でしたが、鉄道マニアならもっと価値を感じるのかも知れません。
これで長年の懸案だった神奈川県の四極は終了しましたが、今回川崎の工場地帯を歩いて他にも気になる所が出てきたので、折をみてまた歩き回るつもりです。
画像1(左): 神奈川県最東端(上:多摩川河口水位観測所、下:釣り人の足元の突端が最東端)
画像2(中): 最東端の駅(上:京急大師線 小島新田駅、下:神奈川臨海鉄道 浮島町駅)
画像3(右): 浮島の東端(上:浮島町公園、下:正面の岬の突端が浮島の最東端)
伊能忠敬の真似をして海岸線を歩く旅を少しずつ進めているのですが、2年前の冬にguchi999さんが行かれた最東端のすぐ近くを通り、臨海貨物線沿いの車道を歩いて浮島の先端にある公園まで行きました。
あの辺りの工業地帯は海岸線沿いに歩きたくとも立入禁止区域ばかり。見る物もないかと思っていましたが、とんでもない。
巨大な石油プラントや冷却塔、発電所などなど、工場マニアにはたまらない場所だと思います。
そして川崎港海底トンネルを歩いて東扇島に渡り、川崎マリエンの展望台から眺めを楽しんだり。
また安善町には米軍専用線もあって、なかなか興味深かったです。鉄道マニアでは鶴見線の海芝浦駅が有名らしいですね。
大黒大橋も歩いて渡りましたが、橋の上からは横浜港が良く見えました。
山歩きとはまた違った面白さがありましたね。
浮島の付近も歩かれていたのですね。
工業地帯の景色は独特のものがあるから、マニアでなくても興味がある人もいるでしょうね。😀
ただ、外立入禁止が多いから行く所に制約があるのが少し難点ですね、仕方ないのですが。
海芝浦駅は、改札の外は企業の入口しかなく、部外者は行かなかったのだけど、ホームの横がすぐ海だから話題になり、今では企業の敷地と海の間に細長い小さな公園が作られています。
独特な景色だから行ってみる価値はあると思ってます。😀
安善町や東扇島にも行かれてましたか!
実は記事の最後に書いた「他に気になる所」は東扇島なのです。
海底トンネルがあるからバスでしか行けないと思ってましたが、歩けるというのは有り難い情報です。有り難うございます。
コロナで緊急事態宣言が出ていたころ、公共交通機関に乗車するのもはばかれたので、自宅から徒歩圏内を約3か月毎週末歩き廻りました。その中に浮島や東扇島もありました。その時は山に行けないことで悶々としておましたが、意外な発見も多く、こんなところもあったのかと再認識できたのは予期せぬ収穫でした。ネットで東扇島への人道トンネルの存在を発見したときも「行くしかない!」としてやったり感がありました。
鶴見線ものどかな駅が多く、まわりの工業地帯とのギャップが面白いというか新鮮でした。「工業地帯の中の田舎・下町」といった風情でした。たしか扇島の駅だったかと思いますが、猫が居ついているようで、ほのぼのとした感じであったのを思い出しました。不確かな記憶ですが、浜川崎駅も乗り換えようとすると一旦改札出て道路跨いで改札に入りなおしたと思います。私にとっては「普通だったらあり得ないようなぁ」というのが存続している場所でもあります。
poohtaさんも川崎港海底トンネルを歩かれていたのですね!
東扇島に行って見たいと思っていて、vt250zさんからの情報でトンネルが歩ける事を知り、調べて見ると日本で一番長い海底人道トンネルであることが判り、絶対に行かなくてはいけない場所だと思っており現在計画中です。
鶴見線は工業地帯への輸送、移動手段としての路線ですが、近くに沖縄タウンがあったりして独特の下町感のある路線ですよね。
沿線の工場に勤めていたり、住んでいる人には当たり前の風景なのでしょうが、馴染みのない者にとっては新鮮で乗りたくなる路線ですよね。
山歩きも楽しいですが、こうした街歩きもまた捨てがたいものです。
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