まだ蕾も多いですが、ほぼ満開と言っても良い状態。平日にもかかわらず多くの人で賑わっていました。
平日でもこの状況だから週末は凄い人出になると思います。もし可能であれば平日に行った方が良いです。
寄ロウバイ祭り
入園料:500円
駐車場:無料
駐車場は運動広場を開放しているので、かなりの台数は停められますが、それでも休日は駐車待ちが出るかもしれません。
それほど多くはありませんが、食事処や食べ物を売っている店があり、キッチンカーも出ています。
以前は寄から山に登る人もそれほど多くなく、いつ行っても人が少ない静かな山の集落という趣でした。
ロウバイ園は2006年に地元の中学生や地域の人々によって植えられ、それが徐々に増えて今では千本以上になったそうですが、初期の頃は訪れる人も少なく、これほど賑わう場所になるとは思いませんでした。
何も無かった所でも、こうして地域の人の努力により訪問者が増え、地元が少しでも潤うのは良い事です。ただ、あまりにも人が来過ぎると、昔を知るものとしては風情が無くなるような・・・なんて思ったりしますが、よそ者の勝手な思い入れに過ぎないですね。
ところで「寄」、むかし地元の人は「やどろぎ」と言っていたと思いました。
今は「やどりき」と読み、バス停のローマ字表記もそうなっています。「やどろぎ」というのは、私の周りの一部の人の呼び名だったのかが気になる所です。
画像1:ロウバイ祭りのパンフレット
画像2:散策路
画像3:ロウバイとシダンゴ山
私もやどろぎと呼んでいました。
と言うか、今までやどろぎと呼ぶものと信じていました。
そうですよね、みんな「やどろぎ」と呼んでいましたよね。
文字として「寄」の読みは「やどりき」だから、そうなったのかも知れませんが、むかしから地名として呼んでいたのだったら、「やどろぎ」で良いと思うのですけどね。
昔は確かに「やどろぎ」と呼んでいたのに、いつの間に「やどりき」に変わったんでしょうね。
小田急線の「大秦野」も「秦野」に変わりましたしね。
はだの、はたの。何か言いにくいですね😅
やっぱり「やどろぎ」ですよね。
いつ頃から「やどりき」になったのか、その理由は何か、本当に気になってきました。
地元の人に聞けば判るのかも知れませんが、昔いた地元の知り合いも今ではいなくなり、簡単に聞けないのがもどかしいです。
秦野に関しては、駅名であった「大秦野」のふりがなは「おおはたの」でしたが、これは小田急の駅ができる前に湘南軌道という軽便鉄道があって、その駅が秦野(はだの)だったからだそうです。
1987年に秦野駅に変わった際に読み方も「はだの」になりました。
なお、「秦野」は市のホームページにも書いてありますが「はだの」が正しい読み方で、大秦野駅だった頃も地元の人は「おおはだの」と呼んでいました。
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