左側がガス缶に付ける三脚で、岩場や小石混じりの地面等のように、平らではない場所でガスバーナーを使用する時に、この三脚を使用すると水平に置き易くなり、大きめのコッフェルを乗せても安定感が増します。
右側はガスが気化しにくい低温下で、火力の低下を防ぐためのガス缶のヒーターです。
原理は上部のL字型のフィンがバーナーの炎で熱せられ、その熱がビートパイプになっているステムを伝わり下部の湾曲したアルミ板を暖め、それでガス缶を暖めるという物です。
アルミ板には磁石が付いていてガス缶に張り付くようになっています。
これらを取り付けると写真2のように、何やらシステム感が増したような感じになります。
実際に山で使って効果の程はというと、三脚は岩場のテラスなどのようにスペースが限られた場所では有効で、わりと重宝したので今でも時々使っています。
ヒーターの方は冬山で使ってみたら、効果はあるけど絶大という訳ではなく無いよりマシという程度で、寒冷地仕様のガスならば、これが無くても特に問題はないので、2、3回使っただけでした。
最近、あまり山道具屋へ行かないから、まだ在るのかは判りませんが、使っている人を見ないので、もう売られていないのかも知れません。
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