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まず最初に買ったのが写真1のスベア(SVEA)121。これはスウェーデン製の石油バーナーで、ラジウスと呼ばれていた型の物です。(ラジウスはメーカー名ですが、当時は石油バーナーの一般名称としても使われていました。)
購入金額は確か5、6千円、大卒の初任給が7万円位の時代ですから、今の金額に換算したら1万5千円から2万円弱といったところでしょうか。同様の製品にオプティマス(OPTIMUS)00というのが在って迷いましたが、スベアの方が安かったので、これを買ったと記憶しています。
タンクとバーナー部、ゴトクの足、それに簡易スパナとノズル掃除用の針が四角いブリキの缶に入っており、使うときはタンクにバーナー部をねじ込んでスパナで締めて、ゴトクの足をタンクのホルダに取り付けます。
アルコールやメタ(固形燃料)でプレヒートするのが少し面倒でしたが、ゴーッという音とともに噴出す青白い炎は力強く、見ていて何か安心感のようなものを感じていました。
これを買う以前は、固形燃料で作った生煮えのラーメンとか、ぬるいお湯で作ったα米を食べていたので、圧倒的な火力の差は感動的でもありました。
その後、山岳会に入って会の備品だったコールマンのスポーツスターを使うようになり、後にもっと軽量化されたPEAK1がメインになりました。(物が手元に無いので写真はありません)
これらのガソリンバーナーは少し重いのと、ホワイトガソリンの入手が面倒なのが欠点だったけど、プレヒートが不要で火力の微調整ができるのは重宝しました。特に冬山ではプレヒート不要というのが何より有り難いものでした。
山岳会が自然消滅したようになり、個人レベルの山行がメインになってからは、写真2の左側のEPIのガスバーナーを使うようになりました。EPIは少し重かったので、しばらくして写真2の右側のキャンピングガスのポケットコンロに変えました。
キャンピングガスのカートリッジが入手できなくなってからは、イワタニのカートリッジと互換性のあるEPIのバーナーに戻っていたのですが、昨年の夏に雲ノ平へ行ったとき、何を勘違いしたかキャンピングガスのバーナーを持って行ってしまい、急遽、有峰の折立から富山駅まで降りて、写真3右側のイワタニのバーナーを購入しました。
これは写真3左側のキャンピングガスの物に比べてコンパクトで重さも半分くらい。もうこれ以上極端に小さくなることは暫く無いと思われるので、製造中止になるとかしない限り使い続けるような気がします。
ガスバーナーは手軽で良いけど、使いかけのガスのカートリッジが溜まるのと、カートリッジ自体がゴミになるのに少し抵抗があります。ガスの詰め替えや再充填ができるといいのですが、安全性とかの問題で難しいのでしょうね。
guchi999さん初めまして懐かしいバーナーですね、
ガソリンバーナーはメーカーは解りませんが山岳会で使っていました、ポンプで圧力をあげて火力が強いので音が凄かったですよ、
個人では写真の中央は今でも両方を持っていますよ、長いボンベの方は確か安定のための十字の足が別に付いていました、写真中央の右側のガスボンベはまだかなりの数が残っていますよ、
naiden46 さん
やはり山岳会で使われていましたか。
コストの関係だと思いますが、学生山岳部は灯油が多く、社会人山岳会はガソリンバーナーが多かったですね。ガソリンは火力が強いけどバーナー本体も燃料も割高で、灯油は家のストーブ用を流用できましたから。
キャンピングガスは外国ではメジャーなので、ネットショップなどで手に入るようですが、スポーツショップやホームセンターにはまず無いですね。
輸入代理店として手を出す会社が無いからでしょうか。
SVEAいいですよね。
私もまだ現役で使っていますよ〜。
といっても、山に持って行くには重いので
もっぱら冬場の釣行のときに暖をとるのに使っています。
nanfutsuさん、
石油コンロの独特の雰囲気は良いですよね。
山歩きには持って行くのを躊躇しますが、キャンプなどには使えると思っているので、まだ捨てる気にはならないです。(あまりキャンプはしませんが)
初めましてmasaike55と申します。
PEAK1は懐かしいですね。久し振りに持って行こうと試しに点火したらダメでした。レギュラーガソリン、燃料アルコールで試しても点火せず。分解掃除したけどダメでした。ノズルかどこかが詰まってたんでしょうね。
家庭用ガスカートリッジが一番コスパ、火力優れているので使っています。つぶしやすい利点もあります。
アルコール→オプティマス→アウトドア用ガス→ホワイトガソリン→アウトドア用ガス→家庭用ガスと変遷ヒストリーがありました。
masaike55さん、コメント有難うございます。
PEAK1は残念でしたね。
しかし、色々と使われていますね。
家庭用ガスカートリッジは、アタッチメントでアウトドア用のカートリッジに詰め替えられるようですけど、最近は日帰りの山行がメインでバーナーを使う事も少ないので、具体的には考えていません。
安くていいんですけどね。
懐かしい画像ですね。ボーイスカウトの山行で使ってました。お金が無かったので灯油の方が多かったかな。プレヒートのシュゴシュゴという音と着火の瞬間のボッという音懐かしいです。ホエブスの赤い缶も山行の良い思い出です。
kennoguさん、コメント有難うございます。
石油バーナーは燃料が安いのがいいですよね。
昔はスポーツショップへ行くとバーナー専用の灯油なども売られていましたが値段が高いので、私はもっぱらストーブ用の灯油を使っていました。
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