エーデルワイスの亜種(そう、思い込んでいた)であるというキタダケソウは、大好きな北岳に咲く白い花だから印象に残っているものの、他の山の似たような白い花と見分けが付くかと言われると・・・
高山植物に興味が無い訳ではないけど、名前を調べて覚える努力をするほどマメでなく、たまに聞いたり調べたりしてもボケの進みつつある脳ミソには保持する力もなく、覚えるそばからダダ漏れでほとんど残りません。
今では全く一緒に山へ行ってくれなくなったカミさんとも、結婚した当初は八ヶ岳とか乗鞍へは一緒に行っており、よく高山植物の名前を聞かれたものです。そのたびにミヤマシラネソウとかタカネ何々、ハクサン何々なんて答えていたら、そのうちに理解したらしく「まったくぅ、いつもいい加減なことを言う!」と聞かなくなりました。
カミさんが山へ行かなくなったのは、その為ではないけど(多分)、もう少しちゃんと花の名前や希少性などを説明できていれば、山への興味の持ち方も違っていたのかも。
しかし、適当に答えていた中でタカネウスユキソウが実際にあったのには驚いたものです。私にはネーミングのセンスがあるのかも知れません。(^_^;
名前は判らなくても花が咲いている山は良いものです。花のバックに見える青い空と白い雲にアルプスの山々、そんな月並みなイメージだけど、今年もどこかそういう景色が見られる夏山に行きたいものです。
そろそろ計画を固めなくてはいけない時期になりました。ただ、今年の梅雨明けは遅いという話もあるのが気がかりです。
こんにちは。
キタダケソウはエーデルワイスの亜種ではなくて、ハクサンイチゲなどと同じキンポウゲ科でエーデルワイス(うすゆきそう)はキク科ですね。
って書くと苦痛でしょうか?
私も偉そうには言えませんが、一般的に好きな女の子の名前はすぐに覚えられるように(私は覚えられないのですが )、興味をもつと頭に入っていくような感じだと思います。
キタダケソウはご存じの通り北岳しか咲かない非常に珍しい可愛い花ですね。
キンポウゲ科キタダケソウ属は、日本には他に北海道日高山脈のアポイ岳しかないヒダカソウという固有種があります。私は登ったこともありませんから当然見たこともありません。他にはキリギシソウというもっと珍しい亜種があって、この3種類があるだけみたいですね。
こういう特別な場所しか咲かない不思議な種類ですので、ひょっとしたら日本のどっかで新しい花が発見されるかも知れませんね。ヤマレコの写真に知らずに既に写っているかもしれないですね。北岳以外にキタダケソウが日本アルプスで見られたらそれは新種だと思います。
エーデルワイスはヨーロッパでは一種類ですが日本には多くの種類がありますね。このことも不思議です。地味な花なのにヨーロッパ人たちに不思議なくらい愛好されていますね。「高貴な白」という名前だけが理由ではありませんが歳を重ねると共に大好きになっていく不思議な花だと思います。大人好みの花だと思いますね。
http://www.yamareco.com/modules/yamanote/detail.php?nid=759
m_asaiさん、こんにちは
キタダケソウは日本のエーデルワイスではなかったのですか!
大昔に何かで読んだか聞いたかで、ずっと思い込んでいました。
まあ、私の知識なんざ、こんなものです。
昔、中央稜を登ったら終了点から山頂までキタダケソウが満開で、ヨーロッパアルプスではエーデルワイスが有名だから、『おっ、まるでアルプスじゃん!!』なんて悦にいっていたのは、無知な恥かき以外の何者でもなかったのですね。
>北岳以外にキタダケソウが日本アルプスで見られたらそれは新種だと思います。
そう聞くと、山で白い花の写真を片っ端から撮りそうだけど、高山植物に詳しい人は沢山いるから、新種があれば既に見つかっているでしょうね。
>高山植物に詳しい人は沢山いるから、新種があれば既に見つかっているでしょうね。
いや、あんがいとハクサンイチゲだと思って見過ごされている可能性があります。キタダケソウをよく覚えておくことが新種発見のコツだと思います。
なぜ北岳だけに咲いているのか?こういうロマンはとても魅力的ですね。
たびたび、すいませんでした。
なるほど、なるほどφ(・_・”)メモメモ
今年の夏山のキーワードは”白い花”で決まりです。
ワタシもお花の名前は、残念!てな感じです〜。
目に付いたお花を撮って、帰宅後頑張って調べていた時期もあるんですけど、季節がめぐれば完全にリセット。1年ごとに同じことを繰り返す諸行無常さと、自分メモリの見事な揮発性に気がついてからは、もう覚えることは諦めました〜
てことで、残ったのはイワカガミとコマクサとニッコウキスゲ。 うわ〜!ぐち先生とおなじだ〜!
この子たちは、ほんとカワイイですよね!
花の名前は覚えられないですよね〜。
イワカガミとかコマクサとかの特徴のあるのは何とかなっても、他ははお手上げですね。
キタダケソウのように咲いている場所が限定されていれば、その場所へ行けば判るつもりでいたけど、m_asaiさんのコメントのように直ぐに馬脚を現してしまいます。
でも、今回はご指摘でハクサンイチゲも覚えたので、こんど山で白い花を見たらキタダケソウの新種の可能性を探る事にしました。それで、もし見つかったら自分の名前をつけるのです。
ただ、実際に山に行ったらハクサンイチゲの名前を忘れて、また適当にシラネイチゲとかミヤマイチゲとか言うかも知れません。
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