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最初はいつも地図通り順調に定番ルートを登っています。
お天気も良くてなかなかの登山日和(^ー^)v
そろそろ山頂かしら?と思ったところへクマが登場

がおーっ(←それじゃライオンか?)と威嚇され、
命からがら逃げてほぼ登山口まで下りる羽目に。
そしてバリルートで山頂を目指すも、
藪こぎ・急斜面で思うように進まない。
苦労して山頂が目前となった時、
「ここは通っちゃダメだよ!」と言われ、
迂回して定番ルートになんとか合流する。
そして山頂付近の遊歩道でぐるぐる迷いながら歩き、
「山頂はこっちですよね?」と聞いた相手に巻き道を教えられ、
Uターンしたりしつつもなんとか山頂へ。
あいにくのガスで景色はあまり見えず…

…なんてことが仕事ではよくあります。
※山ならクマに遭遇した時点で撤退ですが…

お客様からの明確な要望がないまま仕事はなんとなく進んでいき、
それなりに「いいじゃないですかぁ」と言われながら小さな修正を繰り返していく。
そして最終チェックとなった時、客の上司のお偉いさんが登場。
「なんじゃぁこれは!」となり、今になってああしろこうしろと今まで一言も聞いていない要望(命令)を反映させるべくほぼ作り直しのような状態になり、
残業して頑張って泣きそうになりながら仕上げ、「これで文句ないだろ!」と意気込んでみると、「なんか思ってたのと違う」的なことを言われ、そのまま紆余曲折を繰り返しながら、「これで最後です」と言われた直しがなんと、大幅変更前へ戻す指示。
データはとっておいたから事なきを得たが、今までのは何だったんだ…。
その後も細かい修正を何度か繰り返し、やっとOKが出て納品したものの、
なんだか焦点のぼけた写真みたいな中途半端な仕上がりに…

そこをうまく対処するのがプロなわけですが、なかなか難しいですね…(-_-;)
わかります! この話。最初は仕様がはっきりしない仕事ってこんな感じですよね。というか、最後まで仕様がはっきりしなかったり
(^^;)お客さんが迷走してることありますよね。
方向性がまったく定まらないというか…。
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