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母のお見舞いに行くことを考えるとテン泊出来ないから、
せめて早起きして日帰り登山して来ようと思ってたけど寝坊しました。
面会が午前中から出来れば朝ちょっと顔出して、午後からキャンプ場に移動して、
翌日山登って帰り、夜にでもまた母の所に顔出せば万事解決なのに。
とはいえ来週には退院ですから、大きな心配はなし。
だけどGWは出来れば予定通り山三昧で過ごしたいから、母の所に顔は出せない。
だからせめて今週は我慢して(早起きすれば行けたけど…)母のそばにいよう。
今年のGWは三連休2連発だから、例年のように遠征はしない(長野は…そんな遠くないよね)予定なので良かったです。
山に登っている間に母が倒れるかもしれない。
地震が起きて家に帰れなくなるかもしれない。
山が噴火して命とを落とすかもしれない。
今まで何の不安も持たずにただ山に登っていたのに、
そんな心配が頭をよぎるようになったここ数年。
でも気にしていたら、本当に何も出来なくなってしまうから。
しかしmessageteaさんの日記を読んで、由布岳がたいへんだということで、
少し泣いてしまいました。ごめんね。今現在、生きて行くだけで大変な人たちがいるのに、山どころじゃないよね。でも、由布岳は大好きな山の一つだから。
2013年に虫歯を我慢しながら登りまくった九州旅行で、由布岳の美しい姿は忘れられません。西峰は怖いので断念しましたが、いつか登りたいと思っていました。
阿蘇山も時間の関係で中岳までですが、周辺の山もミヤマキリシマが満開の中登り、
素晴らしい思い出をつくることが出来ました。
そうは言っても、長い地球の歴史の中で、自然は何度も形を変えて来たのだから、
「これが本物」という姿はないよ、とは思います。
でも、結局自分が出会った時の山が、自分にとっての本当の山と思うでしょう。
おしえてください
この世に生きとし生けるものの
すべての生命に限りがあるのならば
海は死にますか 山は死にますか
(中略)
私の大切な故郷もみんな
逝ってしまいますか
byさだまさし「防人の詩」
ちなみに私の故郷は、今住んでいる町で、一度も離れたことはありません。
私が母のお腹にいる時に、引っ越してきたそうです。ばぶう。
工場地帯のベッドタウンで故郷と言うには味気ないですが、住み慣れた町。
海や山はなくても、子供の頃は秘密基地を作ったり、探検ごっこをしたものです。
何かの奇跡が起きて誰かと結婚することがあっても、ここを離れたくないなぁ。
そして母は、あんな母だけど

親はいわば子供にとっての心の故郷なのでしょうね。
最後に微妙な話をひとつ。
私の父はT県の農家の生まれで、5人兄弟の真ん中です。
何故か父だけ上京してきて、実家とはほぼ絶縁状態にあるため、
兄がこの間、何気なく「何で親父だけこっちに出て来たの?」と聞いたそうです。
すると父は、「…あんなことがあったからな…」
兄「え?あんなことって?」
父は無言で部屋に入ってしまいました。
(((T∀T)))
え? 何? なんなのあんなことって? そこ言わないの?
すげー気になるンですけど!
※ちなみに父は天然ボケで、家では昔からこんな感じです。
それ以来兄と会うと、「あんなことがあったから」をネタにゲラゲラ笑っています。
※ちなみに父は85才。何があったとしても、もう時効ですネ

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