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( `д´⊂彡☆))Д´)パーン
(; ̄Д ̄)
実は今回、12年ぶりに甲斐駒ヶ岳に挑戦しました。
もともとは雷鳥沢テン泊の予定がクマ出没のため中止。
その代役(?)を務められるのは甲斐駒君しかいない!!!(←何で?

北沢峠で前泊・後泊し、中日にゆっくり甲斐駒に登れば
少々遅くなってもバスの時間を気にする必要ないし

(と言っても4時ぐらいには下山すべきだが

しかも登る日は平日なので、土日よりは空いてるから
渋滞もなくマイペースで登ることが出来る!
まさに甲斐駒のために誂えたような好条件です!
ちなみに甲斐駒ヶ岳は2013年に登頂しています(過去レコあり)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2301331.html
そしてバスに乗り遅れるという伝説を作りました…orz
この日は夏バテ気味で自分でもヤバイと自覚するスローペース。
しかし直登ルートは楽しく、渋滞してたので逆にゆっくり登ることが出来
下りは砂礫の巻道ルートで急斜面が怖かった記憶があるけど
高度感なら今の方が慣れてると思うし、大丈夫かと。
しかし、私は昨年から無気力が続き、ガッツリ登山はほぼしていない。
老化以上の体力不足は否めず、ギリギリまで迷っていました。
しかも登山靴はおろしたてです。
で、結論から言うと、、、
登頂できまへんでした…orz
詳しくはWEBで!

もはや私に標高差1,000mの日帰りは無理なのか…?
同じ1,000m差でもなだらかな仙丈ヶ岳は余裕だったのに。
いや、それも10年前の話だが。
今年の7月にMさんと小屋泊で登った時はけっこうキツかった。
Mさんに合わせたので自分のペースでなかったとはいえ
もし一人で登っていたら、果たして日帰り出来ただろうか?
実は仙水峠から駒津峰に向かう途中、よろけて転んでしまい(←また…)
調子が万全でないため今日の登頂は無理かも…と予感してましたが
さすがに駒津峰で諦めるには時間も早かったので
とにかく12時まで頑張ってみよう!と登山継続。
そして不安ながらも直登コースに進むも、
しょっぱなの一枚岩のステップに足が?届かず撤退。
鎖もあるし工夫すれば登れるはずだが、バカな私には無理でした。
さっきよろけたのもあるし、ここは堅実に巻道ルートで行くべきと。
でも巻道の方が、前回はむしろ怖かったのだが…
で、やっぱり、怖かったです。
巻道と言ってもだだっ広い大展望の急斜面、
私は鳳凰山(地蔵ヶ岳)の斜面も怖くて、下りは別ルートを選びました。
とにかく広くて木や岩のない道は怖い。
滑ったらつかまるところがないし、
白い砂はルートも微妙にわかりづらい。
標識あちこちあるけどさ…。
ここでまたよろけたら、大変なことになる!


折りしも時はJUST12時。
体はすでに疲労困憊、下山のためにも余力が必要。
いさぎよく、あきらめました。
(BGM;かもめはかもめby中島みゆき)
場所は摩利支天との分岐。
ほんとうにあとちょっとでした

せめて摩利支天まで行ってみようか?
前回は行ってなかったし…。
でも斜面のトラバース道はロープが張ってあるものの
なんだかずり落ちそうだったし

とにかくもはや足ガクガクなので、あきらめました。
やっぱり5時に出発すりゃよかったな…
(まだ暗かったのと、眠くて起きれんかった←バカ)
このあと駒津峰まではちょっと登り返します。
岩が多く鎖場もあり、楽しいけども体力を使う。
単純に登って下る山だったら、登頂できた気がすンだけど…

私の心模様の如く、空もガスがかかってしまい、
まぁ、これなら登っても、何も見えなかったよね…(と自分を慰める)
ようやく駒津峰に着いたのは2時!


そしてさらに双児山へ若干の登り返し、なんとか3時に到着。
あとはひたすら下るのみですが、ここからがダラダラと長い。
前回はバスに乗るため必死で下りましたが
今回は急ぐ必要がないのでペースが上がらず。
登りは平気だったおニューの登山靴も
下りでは少し違和感が出るようになって…
北沢峠(バス停)に下り、さらにテント場に着いたのは
ほぼ 5時 でした…orz
歩くのが遅い!
( `д´⊂彡☆))Д´)パーン
お昼に引き返してなかったら、遭難してましたね…
いや、夏だからまだ明るかったけど、さ…
あるいは、力尽きて疲労遭難?
それだけは、してはいけない。
ヘタレハイカーの名にかけても。
正しい判断でした(ギリギリですが)
登頂できなかった登山に、意味はあるのでしょうか?
登った甲斐はあったのか?

そこに、愛は、あるんか?(←何のこっちゃ)
いや、もちろん、ネタにしてるだけで、答えは決まってるンですけど。
YES です。
甲斐はありました。
甲斐駒だけに…(←それが言いたかった

甲斐路はいつも山の中(←それは木曽路だろ!)
そもそも登らなきゃよかった登山なんてありますか?
今の私には、甲斐駒日帰りは無理でした。
ただ、それだけ。
ほんとは最初からわかってたけど、登ってみたかった。
疲れたけど、楽しかった。
あんなに人のいない甲斐駒を歩けたのは貴重です。
チャンスを逃さなくてよかった。
静かな駒津峰でした。
風がなく、騒ぐ人もなく。
天気のよいうちに、記念撮影しといてよかった。
ほんとは山頂で、ヤマレコTシャツを着た自分を
レコアップすることを楽しみにしてたのですが

登れたら、仕事中の同僚にも送るつもりだった(←メイワク)
でも無理かもと予測し、ここで撮っておいてよかった。
下山後はなんとなく生ビールで一人乾杯。
山小屋で買ったお湯入りカップヌードルを食べ
念願のテントでバタンキューしたのですが
涙が出るほどあくびはするのに何故か眠ることが出来ず、
なんとか一時間うたた寝したら足の痛みも治り
その後は、久しぶりに眠れない夜となりました。
翌日の帰りのバスでも寝なかった。
何なんだ一体

実は、黒戸尾根は登りならイケんじゃないかと思ってたけど
とんでもない話ですわ(-_-;)
体力的に無理っすね。
甲斐駒の山頂付近に山小屋があればいいのになぁ(←無茶いうな)
それでも、またいつか、鍛えて気分アゲアゲの時に
甲斐駒ヶ岳に挑戦したいです★
多分、これから上がるレコが私の参考になるので、私にとってはimoneeさんが登ってくれた甲斐があると思うのです。去年からずっと計画しては天候で登れていない北沢峠からの甲斐駒です;私も体力というか最近体調怪しいので、キツイかなぁ。仙水小屋テント泊でちょっとだけでもアドバンテージつけてだとどうだろうとか考えるのですが、結局長衛小屋テント泊が楽だし谷と尾根と周回出来てテント回収便利ってなりそう;北沢峠あたりってカツラが多いので紅葉時期もいいなと考えています。
ちなみに私はお腹いっぱいになると眠れません…。お腹空いてる時はめちゃくちゃ眠いのに。
久々の北沢峠はなかなかよかったです。いろいろ失敗もありつつ、楽しい2泊3日でした。
また写真がバカみたいに多いですが、レコ見てくれたら嬉しいです
私も仙水小屋テン泊してみたいンですけど、クマ出そうで怖いっす(^ー^;)
静かでよさそうなンですけどねぇ。仙水小屋自体、登山者に厳しそうでコワイ
そういえば以前、11月初旬に北沢峠に行った時は、林道の紅葉が綺麗だったなぁ。
今回、頑張ったつもりが実は疲れてなかったのか、泥のように眠るのを楽しみにしてたのに(?)なんで眠れなかったんだろう…orz
でもカップヌードル食べただけで寝ちゃったから、夜中にとてもお腹が空きました
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