![]() |

残雪期の白馬岳〜唐松岳を縦走中、不帰ノ嶮で滑落・遭難死した男性(遭難者)の追悼集を編纂する形で物語は進行、



なんだか著者が頭の中で遭難しちゃってません?なんちゃって

ここ最近、話題の山の本をたて続けに読みました。
「春を背負って」笹本稜平
「山女日記」湊かなえ
「八月の六日間」北村薫
感じ方は人それぞれでしょうが、私には全部面白くなかったです

湊かなえさんは山登りをされるそうなので、次回は山岳ミステリーを期待!

しかし「黒部の山賊」は面白かったー!

やはり実話の強みでしょうか?文体も飾り気がなく、山以外の余計な出来事や感情が入ってないところが良かったです。山の本として理想的だと思います。
はじめまして。
私も読みました。
この本、ハードカバー版を読んだ人からは仮想の山岳会が出版した2冊の遭難報告という装丁(ちゃんと別々の本になっていて、一つのケースに入っている)で何よりそれがオシャレだったと聞きました。
で、感想は imoneeさんと同じですが伏線やミスリードの匂いをプンプンさせながら、そんなに読者いじめを仕掛けてこなくて、最後の片付け方があまりにも強引。。。お経のページも頑張って読んだのに・・・でも確かに途中までは楽しめましたね。
あと、湊かなえさんの山女日記も読みましたが肯定的なレビューばかりが並ぶ本ではないと思います。軽い感じが好きな方にはよいのでしょうけどね。この方は「告白」、「往復書簡」、「贖罪」、「少女」辺りが楽しめましたがコテコテのミステリーを期待すべき作家さんではないという印象です。
(^_^)コメントありがとうございます!
ヤマレコではあまり批判的なことは書かないとマイルールで決めているのですが、「遭難者」はちょっとツッコミどころありすぎなので、書いちゃいました
湊かなえさんの小説は実は初めて読んだので、作風はほとんど知りません。でもせっかく山登りするのだから、それを活かした作品をまた書いてほしいなあと思います(面白いやつを!)
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する