カテゴリー「登山での深めの気づき」の日記リスト
全体に公開
2025年 08月 09日 17:41登山での深めの気づき
午後3時前後の槍ヶ岳山荘前は、山頂を目指す登山者で長蛇の列ができていました。耳に入ってくるのは中国語や韓国語が大半で、日本語はちらほらとしか聞こえません。この光景は、まるで観光シーズンの京都・金閣寺を思わせるほどの賑わいでした。
昨年の秋、表銀座縦走で初めて槍ヶ岳を訪れたときも、中国・韓国から
113
9
2025年 08月 09日 16:58登山での深めの気づき
朝の北穂高小屋テラスは、真っ白なガスに包まれていました。視界はほとんどなく、これから向かう大キレットの全貌は想像の中だけ。それでも胸は高鳴り、静かな緊張感とわくわくが入り混じる出発でした。
今回のルートは、一般的に紹介される南岳から北穂高岳ではなく、北穂高岳から南岳へと通過。ご一緒したご夫婦とも「
17
2025年 07月 09日 06:51登山での深めの気づき
(焼岳登山時に考えていたことを日記にまとめてみました!)
米国留学時に、日本人に対する勤勉・謙虚・協調性・革新性・信頼感などのイメージを何度も米国人からお聞きする機会がありました。そのイメージに救われることも多々あり、その頃に「日本の先人達が築いてきたこのポジティブな国際的なイメージを次世代に
47
2025年 05月 18日 08:57登山での深めの気づき
-成長と休息のバランス-
「コンフォートゾーンを抜け出せ」ってよく聞きますよね。挑戦して限界を超えようというメッセージで、これが私のキャリアや個人の成長にも大きく影響を与えてきました。でも、年齢を重ねるにつれて気づいたことがあります。それは、ずっとコンフォートゾーンの外で過ごしていると、思いが
26
2
2025年 05月 18日 08:34登山での深めの気づき
雪山登山1年目となった2025年、10座以上の雪山に登っています。夏山にはない幻想的な白銀の静寂の世界の中を黙々と歩くと心身共にリフレッシュでき、頂上からの雪化粧に覆われた山々の眺めに完全に心を奪われましたね。
しかしながら、やはり雪山登山は無雪期登山と比べ物にならないくらい「怖さ」を感じます
7
2025年 02月 04日 17:10登山での深めの気づき
先日、アウトドア・登山ギア専門店カモシカスポーツ松本店で、鈴木雄大さんのお話を聞く機会がありました。鈴木さんはTHE NORTH FACEのアスリートであり、早稲田大学山岳部のコーチも務めている登山家です。
参考1:鈴木 雄大 / Yudai Suzuki | The North Face A
32
2025年 01月 01日 21:30登山での深めの気づき
2024年も終わり、2025年年始にChatGPTを使って振り返りをするにしました。これまでの登山データをもとに、2023年と2024年を振り返り、さらに2024年の前半・後半を比較し、2025年の目標を整理していきます。
◯2023年と2024年の登山の成長
2023年は登山を始めたばかり
10
2024年 11月 21日 16:34登山での深めの気づき
日本を代表する現代詩人、谷川俊太郎氏がつい先日お亡くなりになりました。谷川氏は、私にとって表現の自由と創造性の大切さを教えてくれた、とても特別な存在です。
時は私が小学校5〜6年生(11〜12歳)に遡ります。国語の授業で詩を書かなくてはいけなかったのですが、当時の私は何も思いつかず、こう書きま
45
2024年 11月 18日 23:57登山での深めの気づき
先日、20日前、友人に勧められた西穂高岳にようやく登頂してきました。西穂高岳は標高2,909mで、穂高連峰の中では唯一3,000mに満たない山です。無雪期の登山シーズン中は、新穂高ロープウェイの終点である西穂高口や上高地から多くの登山者が訪れる人気の山です。
一方で、西穂独標(小ピーク)から山
27
2024年 09月 24日 12:26登山での深めの気づき
先日、家族と一緒に北八ヶ岳の北横岳に登山に行ってきました。登山中、息子の頑張りや自分の登山力を振り返りながら、スキルを習得する際に重要な「集中力の密度 × 時間」という原則を改めて実感しました。
日本の初夏(6月)から、仕事や家庭、育児と両立させながら、登山に集中して取り組んできました。高い集
23
2024年 09月 06日 10:32登山での深めの気づき
今回の太刀岡山〜黒富士〜曲岳縦走は、雨にも降られ、足元も悪く、眺望もほぼゼロの中の山行でしたが、登っている時に「縦走って人生の縮図」みたいだとふと思いました。
まず、当たり前ですがピストンと違って、上りと下りは違う山道を通りますよね。だから下る先(未来)がどうなって
41
2024年 08月 15日 17:29登山での深めの気づき
子育てをしていて最近痛感していることの一つに、幼少期・児童期・思春期に親・先生・友達から受けたラベル(レッテル)がその後の人生に長く続く強い影響を与えるということがあります。例えば、私の場合、7歳の時に小学校の先生に「将来間違いなく暴走族や暴力団に入る(ヤクザになる)」と言われ、6年間授業にも参加で
11