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著者:村山司







鴨川シーワールドのナック君は、人の言葉の音階を真似られる、
「しゃべるイルカ」として大人気ですが、
この本は、そのナック君とイルカの認知能力研究に取り組んだ村山司先生の本。
ナックに、言葉まねを教えた人でもあります。
正確に言うと、教えようと思って教えたわけではなく、
イルカの認知能力研究の副産物でした。
この本では、イルカの脳の不思議なども分かりますし、
ナックとの研究活動の経緯が書いてあって、とても面白いです。
村山先生は、ナックをスーパーベルーガと呼びます。
それは、ナックが優れた能力を持っていたからではなく、研究に積極的に参加してきた好奇心の強さを指しています。
動物に研究に協力してもらうためには、餌を与えて引き寄せる強化というものが行われます。ナックも強化されたのですが、やがて彼はそれを必要としなくなりました。餌がなくても、参加してくれるようになったのです。
色んなテストを含めてそれを楽しんでくれる能力が、スーパーと呼ばれています。
村山先生が、ご自身の名前をナックに呼んでもらったときの感動。
ひとしおだろうな。名前を呼んでもらうのって素敵。
シワシワのデブイルカになっているナック君には、ずっと元気で居てほしいです

こんばんは^^
ほー、そうなんだ。
イルカセラピーって確かあったような・・・
イルカやシャチ、クジラは哺乳類だから、なんらかのつながりがあるのかもね。
こんにちは。
コメント有難うございます
イルカさんは、精神的にいい作用を与えてくれるようです。
(しかし水族館でイルカの世話をしているスタッフによると、フィンをくわえて水面に上がれないようにするなど、意地悪をするそうです)
イルカ・クジラの祖先は、カバの祖先と共通で、生物学的にはカバと姉妹なのですよ。
警察犬の訓練は餌を与えない。本当かどうかはわかりませんがそんな言葉を思い出しました。
イルカが自主的に訓練に参加・・ スーパー、、つかボランティアかも(^^;
> 動物に名前を呼んでもらえる
確かに感動するでしょうね。連想するにカラスやオウムとか。イルカは驚き
主旨はそれますが・・得意先に名前を呼んでもらえる
これも感動しますね(↑▽↑)
こんにちは
コメント有難うございます
>警察犬の訓練は餌を与えない
そうなんですね
イルカが名前を読んでくれたら、感動しますよ
名前を読んでくれるパートナーだったら、感動しますよ
名前を呼ぶロボットを開発したら、売れるかもしれませんよ
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