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花屋さんといっても、高齢者の多いこの町には、なくてはならない「雑貨店」の役目も果たしている。生活必需品は、大まかではあるが揃っている。
店員さんは顔なじみの我が子に優しく接してくれる。
30円ずつ握らせて好きな駄菓子を買わせるのも、親として見ていて楽しくなるものだ。
レジで、「お父さん、お金が足りん!」と叫ぶ我が子。
仕方がなく不足分を渡すのも、毎週の恒例行事だ。
今日はふたりともうまい棒を6本ずつ購入。明朗会計だった☆
買ったおやつをお店の前で、日向ぼっこをしながら食べる姿は、自分の小さいころと変わらない。
残念ながら当時の「駄菓子屋さん」はずいぶん姿を消した。
でも、この花屋さんは今でも、子どもたちの安全地帯だ。
昼からは関市にある「百年公園」へ出かけた。
岐阜県置県100周年記としてつくられた広大な里山公園。
季節を通して自然を楽しむことができ、シンプルな遊具やアスレチックが豊富で、週末には子どもたちのはしゃぎ声であふれている。
ここも、親子でホッとできる安全地帯だ。
私の育ったころに比べ、なにかと便利になった反面、車が増え田畑も減り、見通しも悪くなっている。子どもたちの安全地帯は減ってきたのか。
安全第一の人工公園が増えるのはいいとしても、のびのび遊べる環境は減っている。
「自然保護」に似たようなものだが、子どもたちの本当の意味での、安全地帯の保護が必要になるのではないか。
写真1:尾崎三峰山と町の花屋さん
写真2:ロングロング滑り台
知らぬ間に、互いの名前で呼び合い、あそんだ一期一会のひととき
だんだの日記
だんださん
こんばんは。
安全地帯があるってステキです。大人になってからも兄弟の思い出の場所になりますね。
ちょっとハラハラするような遊びが街中できない今日この頃。うちの家の前の公園にもボール遊び禁止の文字があります。大人が先回りばかりして、危険察知能力を鈍化させないようにしたいものですね。
con
conさん、こんばんは!
昨日、まったく同じことを相方と話してました。
・・・近くの公園の「禁止看板」のこと。
体験して、失敗して、初めて肌で感じることはたくさんあると思います。
今は、その前で「ストップ!」がかかり・・・。
「時代」と言ってしまえばそれまでですが。
hanachan1121の相方:だんだ
だんださん こんばんは。
昔ながらの駄菓子屋がなくなったり、
子供がつるんで自由に遊びまわれる
場所が減ったりと、子供のコミュニケーション
能力も落ちているような気がしますが、
気のせいでしょうか。
ご近所に素敵な安全地帯があるって
羨ましいです。。うちの子は今日も自宅に籠って
うだうだやってました。。
(これは親も悪いんですが)
s-katayamaさん、こんばんは。
昭和の懐かしい時代は、駄菓子屋さんに行けば必ず誰かがいて、そのまま一緒に遊んだものです。自然とコミュニケーションが成り立っていたのでしょうね。
お店のおばさんはいつも私たちを見ていてくれて、とても安心した環境でした。
親に言われるより、お店のおばさんに言われたことのほうが印象深かった気がします。
この時代、そんな遠慮のないことは、なかなか言ってくれません(^^;
hanachan1121の相方:だんだ
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