モスクワ駐在の後輩とかみさんから「切腹と蛙団長」と本文の関係がわからないと苦情が出ました。
切腹は外科手術。
蛙団長は太鼓腹。
腹を切られたら肥ってしまったと自分の不摂生を人の所為にしているのですね。
ハタと、あれ思い違いかなと蛙団長を読み直しました。
あ、間違えている。
蛙団長ではなくカイロ団長だ。
大体意地汚く食べ過ぎて腹が破裂した蛙の話ではないですね。
自分にできないことを人に命じるなかれという寓話でしたね。
しかし宮沢賢治はいいですね。
全集17巻を端から端まで読みましたが、旧仮名でつづられた不思議なリズム感。
特に「ひかりの素足」は冬山をやる人には身に染みると思います。
私の頭の中にはサリンジャーと宮沢賢治がダブるのですよね。
変ですね。
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