今日は水槽の大掃除をしました。
目的はプラナリア退治。
L130cm×H50cm×D38cmに
ディスカス11匹,コリドラス10匹,オトシン1匹,フグ1匹,ネオン1匹,エビ10匹
が水草で密林状態の中で生息します。
ディスカス7匹はこの水槽の中で生まれ育った兄弟です。
掃除は2週間に一度。
正面のガラス面のみのコケ取り、伸びすぎた水草のカットと
増えすぎた浮草を捨てます。
水は2/3を換えます。
3年ほど前に、購入して間もないディスカスが死にました。
見ると小さなヒルのようなものがその亡骸に群がっています。
(もののけ姫で山神のイノシシに群がる邪悪なるもののイメージです。)
これが初めて目にしたプラナリアでした。
進入ルートはその1か月ほど前に購入した土付き寄せ植え水草でした。
その後、死にかけたディスカスに群がるなど、許し難い存在となりました。
掃除の際、砂利を引っ掻き回して排水とともにプラナリアを排除しましたが
外部フィルターにも毎回100匹は進入していて排除しきれませんでした。
最近ではコリドラスの卵を襲ったり、ディスカスの卵も狙います。
但しディスカスの卵は親の攻撃で近づくことはできませんが。
そこで意を決して5年ぶりの大掃除を実施しました。
控えの30cm水槽に水草を丁寧に砂利ごと根から掬い上げ1日浮かして移動。
それでも2匹のプラナリアが混入しました。
残念ながら水草は廃棄するほかないようです。
10年以上は水質の向上に寄与してくれた水草たちです。
スペアの外部フィルターをセットした60cm水槽に魚たちを移動させました。
さて130cm水槽の掃除です。
5センチの厚さに敷かれた砂利の除去です。
その中には底面吸い上げ式の簀子状のものも敷かれています。
砂利を掬うと5年分の分解物もついてきます。
ヘドロのような臭いは無く、いい水中土壌です。
簀子を上げると大量のプラナリアが見えます。
ざっと1,000匹は居るでしょう。
およそ20キロの砂利はすべて廃棄処分です。
5年間一度も掃除しなかった正面以外の3面のガラスも硬くこびりついたコケ類を
綺麗にします。
外部フィルターも昨日水草を外したタイミングとガラス面の掃除の後に掃除します。
相変わらず大量のプラナリアが混入していました。
今は130cm水槽は白濁した状態です。
プラナリア除去のために外部フィルターの濾材も2度洗い、
水槽の水も2回すすいでいるので、バクテリアが完全に死滅していることでしょう。
木酢液を入れたので明日には透明になっていることを期待しています。
しかし、プラナリアは1,000匹以上いましたが、その状態で水草も浮草も生い茂り
ディスカスも勝手に卵を産み、子供も育っていたのだから
とても良い環境だったのでしょうか。
そういえば一時は赤虫を食べることを覚えたヤマトヌマエビが大量に繁殖しました。
実際に掃除は主に繁殖しすぎた水草と浮草を除去することでした。
ディスカスも購入直後に死んだのを別にすれば、
皆10年から15年位は生きていました。
1匹のコリドラスは20年選手です。
ひょっとして水槽の中の生態系としてプラナリアは有効だったのではないかと
今思い始めています。
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