本当は書かないほうがよいのかもしれませんが、敢えて書きます。
アクシデントで連泊した小屋を除けば最も利用させていただいた小屋は
赤岳沢と地獄谷の出会いにある赤岳沢出合い小屋です。
当時お金のなかった私は電車を降りてからすぐ山に入れる赤岳沢がお気に入りでした。
清里の駅から清泉寮を突っ切ってすぐに山道に入れたと思います。
今は地図で見ると随分奥まで林道が伸び、堰堤も増えつまらなそうですが
当時は比較的早く沢床に降りれて出合いまで楽しく歩けました。
当然この小屋の存在は知らず行ってみて初めてその存在を知りました。
出合いからは上り下りにも使える天狗尾根と地獄谷があり、赤岳沢やその他の沢登も春夏秋冬楽しめました。
小さな小屋でしたが他の登山者と一緒になったことは一度もありませんでした。
この小屋は地元の高根山の会様の管理で今は建て替えられているようです。
ただ腹立たしいのは山岳部の後輩のこの小屋の存在を教えたところ
「寒くて小屋の板をはがして暖を取った。」と聞いたことです。
この後輩とはそれ以来、山は一緒に行っていません。
加藤文太郎のようにピッケルを燃やせ!!
無人小屋利用の鉄則は来た時と出るときは同じ状態のすることです。
もちろん掃除が行き届いてなければ掃除はします。
窓扉は確実の締めます。
厳冬期は1センチの隙間で小屋の中は雪山になってしまいます。
さらに良かれと思いいろいろな装備を置いていくことです。
ガソリンも食料もマットも管理者以外は置いて行ってはいけません。
そして立ち入り禁止区域には立ち入らないこと。
室内で脱糞する奴は冬山に来るな!
加藤文太郎は小屋を破損した場合は自己申告で弁償しています。
と言いつつ私も涸沢冬季小屋のスコップを斜面に垂らしまままにしてしまいましたが。
ごめんなさい。
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