松山ケンイチが体重を20キロ以上増やして出演したということで、太った松山ケンイチ見たさと、将棋の世界を覗いて見ようと、初日の今日観てきました。
正式な先手後手の決め方、駒の並べ方などは初めて知りました。
細かな内容を知らないで見た私にはきつかった。
将棋に掛ける後のない情熱が主題なのでしょうが、私には癌と生きることにしか見えず、最近忘れていた自分の腎臓癌と前立腺癌を思い出してしまい憂鬱になりました。
もちろん、子供時から腎臓病を持ち、20歳そこそこで膀胱癌から膀胱と前立腺を切除した主人公の苦悩とは比べ物になりませんが。
尿漏れパットを気にしながら見る映画ではなかったような気がします。
死なずに山歩きができることは感謝しなくてはいけないかな。
しかし、松山ケンイチの演技は上手かった。
羽生との勝負に負け、苦痛が滲み出していたと思ったら、看護婦の姿を見た瞬間にそれらを一瞬で隠す仕草はさすがだと思いました。
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