2015年7月に腎臓癌の術後半年検査のCTで使われたヨード系造影剤によるアレルギー反応で死にそうになった後、主治医から言われた言葉です。
「○○さんはヨード系造影剤は今後使ってはいけません。よく覚えておいてください。」
(それって患者が覚えておく問題か。病院として電子カルテで管理しておくものじゃないのかな。)
その後、術後一年後検査でCTを受けた際、受付票に造影剤と書かれていたので検査技師に担当医に確認してほしいというと、造影剤無しの検査となりました。
今回術後2年目の検査で担当医からこれからCTを取るので造影剤の同意書にサインを求めてきました。
アレルギー反応が出ない新しい造影剤なのかと思いつつ、念のため「私は造影剤アレルギーなのですが。」というと担当医は「あれ何のアレルギーでしたっけ。」と聞く。私はとっさにヨードという言葉が出てこなくて困っていると、担当医が思い出したらしく机の上に置かれた承諾書をすーと引っ込める。
確か1年半の術後検査でも同じシーンがあったことを思い出しました。
私の担当医は都内有数の総合病院の泌尿器科の筆頭教授です。
ダビンチ手術のエキスパートでもあります。
私はこの担当教授一人を覚えてば良いが、教授は数えきれないほどの患者を診ているのでしょうから、すべてを覚えていられないのでしょうから「覚えておいてくださいね。」と患者に重要事項を記憶させるのでしょうか。
しかし、採血の際の消毒にはこちらからの申告がなくても「非アルコール系」を使ってくれるのですが。
訳も分からず造影剤のアレルギー反応で意識を失いそのまま死んじゃうのは嫌だなー。
松濤明みたいに死ぬのも切ないけれど。
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