遅い昼食としてうどんを食べてホテルに戻りました。
到着したときは地上の駐車場に止めたのですが、明日は雨が降る可能性があるので、今晩は地下の駐車場に止めることにしました。
地下の駐車場に入るのは車寄せを回っていくので、車を乗り入れるとドアボーイさんが手招きをします。
既にチェックインを済ませていましたが、ドアボーイさんには分かるはずなく、最上のサービスとして手を挙げてくれたのでしょう。
かみさんが助手席の窓を開けて説明をしようとする前にドアボーイさんは笑顔で
「Hello」!と声をかけてきた。
へろー?
かみさんはうろたえている。
私がすかさず日本語で話しかけるとドアボーイさんは自らのミスに気がついて
「・・・・・・・・。」
地下駐車場に車を止めてから私は「何人だと思われたのだろう。」?
「しらないわよ。」
聞けば若いころ一人で新宿を歩いていると、警察官から近くの外国人施設に迷って戻れなくなっている外国人に思われたらしく、英語で道案内をされたとのこと。
日本語で返事をされてその警察官は「日本語がお上手ですね。」
「私は日本人です。」
「あ、それではご両親のどちらかが外国の方ですか。」
「いえ両親とも、日本人です。」
「そんなことはないでしょう。」
と自説を曲げなかったとのこと。
私は若いころ一人で歩いていると公安や自衛官募集の自衛隊員によく声をかけられましたが、かみさんはいまだに外国人に思われる。
さすがである。
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