今日山の店に行って岩登りの道具を見てみました。
あれ、ハーケンがない。
ハンマーもない。
カラビナが二つ付いた道具がある。
6セットで10,000円ぐらい。
かたや一個2,000円位のカラビナがある。
安全環付きがやたらある。
しかも内側に変なゲートがある。
フレンズはやはり10,000円ぐらいする。
お姉さんに聞いてみる。
このゲートは何ですか。
このカラビナの値段の差は何ですか。
クイックドロー?はどういうところで使うのですか。?
今はハーケンに簡単にカラビナが通せるのでしょうか。
私が現役のころは大体ハーケンは変形しているか、岩に邪魔されて直にカラビナなど通せるわけがなく、テープシュリンゲを必死で通し、そのシュリンゲにカラビナをセットしました。
ハーケン→シュリンゲ→カラビナ→ザイルの順番です。
シュリンゲはテープを買ってきて自分たちで輪っかにしました。
今は立派できれいな既製品が売っている。
まー昔から白いのがありましたがあれはお金持ちが使う道具だと思ていました。
お姉さんにハーケンはないのですか。と聞くと
今はどのルートも整備されていて開拓するルートもないのでハーケンを打つことはありません。
だからハンマーも置いていません。
まー残置で登るのは分かるが、腐っていた時の打ち直しはどうするの?
というかフレンズの類でビレーポイントは確保できるのでしょうか。
現役のころは(このフレーズを何度も使う悲しさ)マイクロハーケンはほしいと思いましたが、ボンボンハーケンはほしいと思ったことがありません。
でも今はボンボンハーケンを入れるような、そうリスでではなくクラックを求めなくてはならないのでしょうか。
全く!先輩が松木沢に行こうなどというから、悩んでしまいます。
あそこは自由にルートが取れ、勝手にルート名を付けて遊べたのですが、今はどうなのでしょうか。
10,000円もするフレンズは用意できないので、40年前のSMCチタンハーケンを持っていこうか。(これは必ず回収します。)
追記
打っていてなんか違和感がありましたが、カラビナをカナビナと打っていました。
どうもドイツ語は苦手で(笑)
ザイルはロープと最近は言う様で。
そういう問題ではない。!
先輩!
「ボンボンハーケン」なんて今どき何言ってるんすか!(笑)
若い店員さんに言ってみてください。
最低3回は「は?」って聞き返されると思われます(笑)
お高いナチュラルプロテクションをいっぱい買ってぶら下げて行ってください!
食べれば無くなるステーキ肉や鰻より安いんではないでしょうか!
松木沢行かれるなんてまだまだ現役バリバリですね!
miee様
ナチュラルプロテクションて何ですか。
フレンズの類でしょうか。
あれって普通に考えると小さいサイズのほうが使い勝手が良いような気がします。
少なくとも越沢では使えない気がします。
やはり人の少ないと思われる松木沢ジャンダルムで試そうかしら。
昔は2から3ピッチ登って懸垂で降りましたが、今度は中倉山まで行こうと先輩に言われています。
チタンハーケンを使うようになってからはしっかり回収していましたから、残置は当てにできないし。
だいたい今更ビレーを取らなければいけないようなところを登ってよいものか。
ナチュラルプロテクション(N.P.)はおっしゃる通りフレンズの類のカムです。
お高いヤツです(^^;)
私もこの世界はさっぱりようわからないんですが、カムの効くサイズが見つかるところなら苦労してピンを打たなくても済むのでとても楽だと思います。
大変便利な時があります。
しかしながら、私の場合はクラックに合うサイズ選び(どのサイズを準備すれば良いのか)とか難しいのと、高いのと、重いのが障壁でもあります
あと、心情的に?なんか信用出来ないのがまたまた自分にとっては障壁です。
かと言ってハーケンもリングボルトも全然信用はしてないんですが(^^;)
ちゃんとしたクライマーの方々はすごいと思います!
miee様
ありがとうござます。
ナチュラルプロテクション。
覚えました。
現役のころは楕円形に変形したリングボルト1本ににザイルをひっかけてぴょんぴょん屏風を降りていました。
お○○ですね。
足尾では珍しく念のために2本打ったハーケンを通して懸垂をしていると、なんと1本が抜けて手元のロボットにカチャンと落ちてきました。
しかしお腰に着けたNP。
15本で20万円!
雉も猿も犬もびっくり。
重たいし、嵩張るし。
ボラフさん、ご無沙汰です。
ロボットってボナッティのですか?今の人には殆ど通じないと思います。
エイト環を使っているのも恥ずかしいくらいです。
安環付きのカラビナはハーネスに使う位でしたが、今はセルフビレイなど主要なところで積極的に使うので、種類も多いようです。あと、カラビナ1枚にも各国語で書かれた説明書がついているのでゴミが増えます。時代です。
多分それです。
相当にすり減っています。
肩がらみと言わないだけ若いのではないでしょうか。(笑)
エイト環は一旦カラビナから外すので嫌いでした。
ハーネスは一世を風靡したウィランスでした。
数年前に渓流釣りのために着けてみたらサイズが合わなくなっていましたので、新しいのを買いました。
最近は制動器もいろいろあるようですが、下降器と制動器の区別がつかないし、使い方も想像の外です。
今度またお店のお姉さん聞いてみます。
ダイレクトビレイなんてやっちゃいけないのでしょうか。
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