最近、「単独行」を再読して、「単独行者」を読んで、「孤高の人」を今読み終わりました。
頭の中ぐちゃぐちゃです。
強く思ったことは「山で死んではいけない。」と思ったことです。
中学生の時に「単独行」を読んで訳も分からず加藤文太郎を崇拝して、「孤高の人」を手に取りましたが、ふざけるなと思いすぐ閉じてしまい数十年。
「単独行」を再読したのだからと、ずっと我が家にあった「単独行者」と「孤高の人」を読んでみました。
どうも頭の中で千丈沢と天上沢がごっちゃになって、今まで加藤文太郎はずーと千丈沢に落ちたものと思っていました。
普通に登れば千丈沢の底を見ながら山頂に至るはずですから。
視界がなく、稜線(北鎌平)の高みを歩いてそのまま大槍に突き上げてしまったのですね。
正月の谷底をワカンもスキーもなしで歩くなんて、どんなに苦しかったことでしょうか。
残された家族は戦中をどのように暮らしたのでしょうか。
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