昨日コンサートの終了後サイン会があるというので、会場でフランチェスコ・トリスターノのCDを買い、CD本体にサインして貰おうと構えていました。
ふと気になってサイン会にはクリスチャン・ヤルヴィを来るのかを聞くと「来る。」という。
それはまずい。
若輩のフランチェスコだけにサインを求めるのは失礼と思い、慌ててクリスチャンのCDも購入しました。
直前でどうにかシュリンプを剥がし、CD本体にサインを求めるとクリスチャンはサインした後、長蛇の列ができているのも関わらず、かみさんに何か盛んに話しかけています。
その勢いに始め、かみさんはCDにサインを求めるとは何事かと怒られているのかと思ったそうです。
盛んにCDの絵柄を指しながら説明をしていました。
帰宅後、そのCDのレーベル面をみると星座のような絵柄はどうやらエストニアを表しているようです。
ソ連がエストニアを占領したときに生まれた父ネール・ヤルヴィはソビエト出身と表記されます。
その後アメリカに出国したのでその長男で兄のパーヴォと長女で姉のマーリカ、そして次男坊の本人クリスチャンはアメリカ人と表記されます。
しかしながら彼らのうちではエストニア人なのですね。
だからあのCDのレーベル面を見て思わず語らずにはいられなかったのでしょう。
ちなみに共演したピアニスト、フランチェスコ・トスタリーノはルクセンブルグ人。
ともに多くの国と国境を接する小さな国。
だから仲がいいのでしょうか。
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