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さらば「山と渓谷」ならばとひも解くとどうにか読めます。
それでも読み終わるのに16日間もかかりました。
文章が稚拙だからではなく、むしろハッとするほどの表現に出会いますが、今迄に触れたことのない文体の所為で時間がかかったようです。
舞台となる山域はほぼ歩いたところばかりですが、何しろ百年前。
切り分けを探しながら進む山に憧れます。
道のない奥秩父。
どんなに楽しいだろう。
栂のにおい、這松のにおい、石楠花の鮮やかさが再現されます。
地図のない、火器のない時代、その都度、薪を集め米を炊いて、毛布にくるまり寝て、雨が降れば着茣蓙を羽織り歩いてみたいものです。
足の手術が成功したら東沢に行こう。
私が初めて東沢に入った時は、あの入り口の堰堤などなかったし、法螺貝の手前には三角形の橋がありました。そして最後の詰めは今のように雪崩れたガレ場ではなく鬱蒼とした針葉樹の森でした。
いいですね〜!
手術はきっと成功すると思います!
miee様
ありがとうござます。
気が付けばあと6週間後に手術です。
ということはあと6回はお散歩ハイキングに行けます。
土曜日に歩いて日曜日は痛くて静養。
一週間かけて徐々に痛みが引いてまた土曜日にどこかを歩いてくるという形です。
しかし田部重治は面白いです。
今は「わが山旅五十年」を読み始めました。
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