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これは「尾瀬沼園地再整備事業」の一環のようです。
請負っているのはまさか復興支援費に含まれてはいないでしょうが、福島県の企業です。
資材、機材は全てヘリによる空輸ですから莫大な税金が投入されます。
名目は耐震性の確保だそうです。
先にお知らせした展望デッキもこれにより建設されます。
私は何もない尾瀬沼を、何もない尾瀬ヶ原を歩きたいのです。
最低限の木道があれば十分です。
低公害車で一ノ瀬まで観光客を送り込み、一時期30万人を切った来訪者を増やしたいそうです。
数年後には必ず尾瀬沼湖畔を通る観光道路の建設案が再浮上するでしょう。
尾瀬は日本の自然保護の原点です。
大石環境庁長官に直訴した平野長靖氏は雪の三平峠に倒れ、その小屋は今や自然破壊の偽善者のレッテルを口に貼られています。
原点である尾瀬がなし崩し的に破壊されれば、次は皆さんの大好きな場所に観光行政は向かうでしょう。
私は尾瀬にこれ以上の施設いらないです。
ビジターセンターの新築工事にも柵をめぐらせたデッキの新設にも反対します。
こんばんは!
本当にそうですね!
まずは山や自然を愛し親しんでいる私たちがこのことを知り、関心を持ち、良く考えたいと思います。
そこから山岳雑誌や山道具屋さん、更にはマスコミなどに取り上げてもらい、正しく真実を伝えて頂き、広く一般の方々にも関心を持っていただけたら良いなと思います。
今みんなが声を上げなければ尾瀬は死にます。
以前、尾瀬の開発がすんでのところでストップされた経緯の資料を見つけました。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jilaonline/10/0/10_69/_pdf
一度壊された自然は二度と元には戻りません。
税金を使って自然を壊して要らないものを作って良いのでしょうか。
miee様
その通りだと思います。
誰も表立って反対しなかったら環境省から環境庁になった官僚は我が成果として次に指触を伸ばすでしょう。
この問題が拡散されることを願います。
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