久々に鳥肌が立つくらいの良書に出会いました。 「ホロコーストからガサへ」です。子供のころ「栄光への脱出」に感動し、「夜と霧」の恐怖し、「シンドラーのリスト」を観て、「千畝」を観劇してその疑問、欠落に気が付き、ユダヤ人とは何かと「ユダヤ人の起源」をはじめ多くの書籍を読み、やっとイスラム教の本を、イスラムの本を、パレスチナの本を読み始めました。しかし本書を読んでパレスチナとイスラエルの関係だけにとどまらず、日本とアイヌ民族、日本と琉球王国、日本と朝鮮半島の問題までが含まれることを再確認しました。
そんな今日この頃、「現代思想」の「パレスチナーイスラエル問題」を読みながら岩波ホールに行ってきました。
「ゲッペルスと私」
ゲッペルスは見た目のいい人だった。やたら洗練されていたわ。目を閉じ顎に手を当てながら、元秘書ブルンヒルデ・ボムゼルは元上司について語る。
この撮影がが行われた2年前103歳の彼女のアップと当時のフィルムを交差させながら彼女が語り続けます。
最後に彼女は語ります。
「何も知らなかった 私には罪はない。」
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