9日に文三郎尾根をヘロヘロになりながら中岳との分岐に近づいたあたりで、上から降りてきたお兄さんに「このうえは強風なのでバラクーダを出しておいたほうがいいですよ。」と言われました。
バラクーダ?
魚の名前じゃなかった。?
しかも南洋の魚。なんで冬の赤岳にいるの。?
余程「バラクーダてなんですか。」と訊こうと思いましたら、後ろを歩く先輩が「目出帽のことだろ。」という。
最近は目出帽のことをバラクーダというんだ。と納得しました。
スパッツをゲーターというようだし、ザイルはロープ。
しかし帰宅後どうしても気になり、ネットでバラクーダを検索するとやはり魚しか出てこない。
目出帽で検索すると別名「バラクラバ」であることがわかりました。
あの時私は40年以上前から使っている絹目出帽を被っていたのだけれどな。
もう一つ不思議なことは何パーティーかの団体さんとすれ違いましたが、皆さんハーネスとヘルメット、腰にはカラビナにシュリンゲを短く編んだものをいくつも黍団子のようにつけていました。
あれは何でしょうか。
20人で大同心を登ってきた。?
「どちらからですか。」と訊くと「行者小屋から横岳の往復です。」との回答。
あれはひょっとして鎖場で鎖にビレイを取るための道具なのでしょうか。
どなたかご存知でしたらご教授願います。
ボラフさん、ガイドが危険と思ったところにザイル(敢えてこう書きます)を張った時に使うのではないでしょうか。昨冬に八ヶ岳に行った時、ガイド連れの人達が皆ヘルメット、ハーネスを着けて一般道を登ってました。どんなところでもガイドはザイルを持つのが義務の様です。間違っていたらゴメンナサイ。
今思うとガイド登山だらけだったような気がします。
マンツーマンも20人ぐらいの団体さんも沢山いました。
そのうちヘルメットは帽子代わりになるでしょうね。
それはそれでいいことだと思います。
boravさん、バラクーダは完全に間違いだと思います。ファイントラックのカタログにもバラクラバってあったと思います。目出帽って昔は言ってたと思いますが、ずいぶん違うものだと思います。昔のはつばもついていたし。そののち「目出し帽」って言ってて、なんか銀行強盗風だなあと思ってました。
ハーネス云々ですが、最近はアクティブセイフティとか言って、鎖があるところではカラビナを交互に架け替えながら使っているようです。夏の剱岳などの混雑しているところでは、順番を待っているときに鎖に着けていると楽ちんに(登るときも)待っていることができました。ただ、確かにめんどくさいですね。ガイドさんを使っているときは、もう猿回し状態です。
ははは、完全に聞き違いですね。
聴いたときは「なんで冬山にバラクーダがいるのだろう。」と思考が止まりました。
鎖は基本的に触らないようにしていますが、今回は触りまくりました。(笑)
しかし毛糸の手袋はよく滑るので実際に足元が崩れたら鎖から手が離れてしまうのではと思いました。
黍団子はいいかもしれません。
でもあのシュリンゲをコンパクトにまとめる技を覚えなければだめですね。
検索してみます。
しかし20人の団体さんが黍団子を使うと大渋滞ですね。
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