南部鉄玉 アマビエ

暫く前の新聞記事でアマビエなるものを知り、それを鉄玉として製造販売している及富（OITOMI)が紹介されていました。
アマビエは弘化3年の頃肥後の国の海中から現れ「私はアマビエと言うものである。」と名乗り今後数年の豊作と疫病を予言した後「私の姿を写し早々に人々に見せよ」と言い残したことから、江戸時代に疫病退散にご利益があると信じられた。
とのことで現在のコロナ禍で注目を集めているようです。
早速「及富」なるとこのサイトを調べてみると1848年創業の南部鉄の老舗のようです。
昔、5月に岩手山を歩いた後に平泉に寄った際、中尊寺の門前に多くの南部鉄器屋さんがありました。あまりに種類が多く、またどれが正しいものか判別できず、鉄瓶が前から欲しいと思いつつ買わずに今に至っていました。
サイトを見る限り内側に錆止めなどの加工を施さない本来の鉄器を制作していることがわかりました。
更に鉄瓶を買えばおまけにアマビエがおまけについてくる。
と言うことで早速注文した次第です。
今日届いてみるの雲母の塗装がされた派手に青い瑠璃色の鉄瓶が届きました。
着色なしを頼んだつもりでしたが、これも好としました。
アマビエは握ると懐かしい鉄棒遊びをした後の掌の匂いです。
早速鉄瓶で珈琲を立てました。
旨い！
本当のところよくわからない（笑）
https://oitomi.thebase.in/