|
|
|
丁度満開の黄が咲き誇る奉納温泉に至る水仙街道の中程にある席数8席ほどのお店です。
窓が戸袋に納められオープンカフェのような佇まいの先には八方尾根を前景に不帰、唐松、五竜、鹿島槍が収まります。
カメラもスマートフォンも持って行かなかったのでお店の写真はありません。
月曜日でしたので先客3名に私たち4名でゆっくり過ごせました。
私は一番入りの浅い珈琲と只今仕込み中というイチゴのミルフィーユを頼みました。
ご主人にイチゴの千葉と言っても通じました。(笑)
珈琲はワイングラスに琥珀色に注がれてやってきました。
移住以来幾つかの珈琲屋さんに入りましたがどこも皆薄口です。
ミルフィーユはホールのカットではなく一点一点個別にパイ生地を重ねて仕上げられていました。
帰り際に先輩が表のテラスに置かれた妙な椅子に座って「あ、これ座り心地いい。」
どれどれと私も座ってみると座面が非常に浅いにもかかわらず、背もたれが丁度腰椎を支え背筋が伸び気持ちいい。
ミルフィーユづくりを終えた奥様が出てこられ「これは立山の家具屋さんが作ったものなのです。」
仕上がりが丁寧なので「3万円以上しましたか。」と聞くと「いえ、2万円位でしたとのこと。
因みにお店のテーブルや椅子は作家物でした。
帰宅後早速調べ富山市本宮の(有)カキへディレクターチェア2脚と折り畳みテーブルを注文し、本日届きました。
椅子は20.000円、テーブルは10.000円に消費税と送料でした。
写真写っている中居木工のロッキングチェアーが21.000円でしたので安くなはいですが、本格的?家具は数十万円することを思えば、機能を十分果たす本品はお買い得ではないでしょうか。
写真左
背もたれになる帆布の袋に収まる展開前の椅子と折り畳み椅子と展開したディレクターチェア。座面の奥行きは24cm、幅は50cm、高さは37cmです。
写真中
展開した2脚とテーブル。
写真右
ロッキングチェアーと並べてそのコンパクトさと座面の浅さが確認できると思います。一般的なディレクターチェアーは太ももの裏に圧迫感を感じるのですが、これはないです。
コメントを編集
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する