ここは3000ｍの稜線の冬季小屋か

１年間松川村に暮らし季節の変わり目の強風は理解していましたが、昨晩は家の屋根が飛んでいくのではないかと言うほどの風の音でした。
外に出てみると玄関先に置いたコンクリートと鉄筋でできた傘立てが倒れている。
挿しておいたビニール傘２本が消えている。
車庫横の棚に置いた小物入れの横開きの蓋が開いて中身が散乱している。
工務店から借りているネコ（１輪車）２台が倒れている。
テラスに置いていた椅子２脚が灯油タンク側に飛んでいる。
これは紐で縛っていたのでテラスから落下はしませんでした。
焼き物の鳥の餌台は落下して割れている。
庭先に吊り下げていた樹脂製の餌台は落下して割れている。
植えた球根のそばに挿した名札はみな消えた。
屋根の上のFMアンテナは健在。
山はやはり雪が舞ったよう。
爺が岳より北はまだガスの中ですが、種まき翁は完全に消えています。
北葛、針の木、蓮華は雪化粧。
有明もうっすら雪化粧。
昨日は荒れるのが分かっていたので入山した人は少ないと思いますが、千畳敷では４人が滑落して足の骨を折ったようです。御岳では1人行方不明らしい。
写真左：餓鬼岳　中：北葛、針の木、蓮華　右：爺から北