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札幌の男性がダニ媒介脳炎、国内6例目
と掲載されていました。
私ももう何年前になるか知床縦断を試みて知床岳だけ登って大沼で天候の回復を2日間待ったうえで諦めて下山した際、マダニを2匹連れて羅臼に戻りました。
その時の顛末は下記です。
https://www.yamareco.com/modules/diary/93584-detail-83414
この時、診療所の壁にはマダニによる感染症のポスターが2種類貼ってあり、結構怖いなと思ったことを覚えています。
北海度の山では羆とキタキツネ(エキノコックス)とマダニに注意しなくてはいけませんね。
私も2013年7月、知床連山縦走中、右肩をマダニに噛み付かれました。
当時、旭川のBHに連泊して北海道のあちこちの山に登っていました。
二日後に行った旭川の皮膚科では「約30%の割でライム病などを発症する」と言われましたが、発症は免れました。
水は、湧水なら煮沸しないで飲めると思います。
沢水も何回かそのまま飲みましたが、幸運にもエキノコックス症には罹患しませんでした。
マダニは奥多摩でも噛付かれたことがあります。
見た目頭が完全に皮膚に埋没していて「ひえーー」ですね。
知床には浄水器を持って行きましたが、いくら待っても出てこないので煮沸もせずそのまま知床大池の水を飲みました。大雪山縦走でも結局冷たい水の誘惑に負けて飲みました。
しかし潜伏期間が10年以上ということ知り、東京に帰宅後数年たってから検査を受けました。道内で受けると補助金で非常に安く検査ができたそうです。銅の薬缶で沸かした水しか日本人は飲まなかったと江戸末期に捕虜になったロシアの軍人ゴローニンが「日本幽囚記」で記述していますね。
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