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県内の山小屋 負担の余力削がれたまま
衆院選で議連腫瘍議員落選
法整備の行方 不透明に
受益者負担・熟練者の確保・補助金の配分
検討すべき課題 多岐に
日本山岳歩道協会の会長で北アルプス最奥の雲ノ平山荘を営む伊藤二朗さん(43)は国が登山環境の整備などに関与する「公助」の必要性を訴えつつ、一足飛びでの控除は「時期尚早だ」とみる。国立公園のレンジャー育成など法整備の前に着手すべきことが山積みしているとして、議連に対し「全国の登山道がどう整備されているのか丁寧に実態把握に努めることが先決」と求めた。
以上標記記事より引用
所謂登山道はその成り立ちから無法地帯なのだと思います。
マタギがけもの道をたどって踏み跡ができ、そのあとを登山者が踏み固め、狩猟小屋に客を呼ぶために山小屋の親父が道を整備した。更に自己主張の為に道標やペイントはたまたオブジェ迄置く輩が現れ、無法状態。
気がつけば地元行政機関も知らない鎖までが設置される始末。
そして支点が抜けたと訴訟まで起きています。
以前確か天狗のコルから天狗の頭への登り口を垂れた鎖に掴まり、これ見よがしに腕の力だけでぶら下がって登っていく登山者が居ました。彼は何を根拠に鎖を信じているのだろうと思いました。
登山道の整備は歩き易さよりもトレンチ化や路肩の崩壊を防ぐのを優先してほしいものです。
そういえば栂海新道は営林署からお叱りを受けましたが、私が山を始めたころは登山用品店で鉈を買うのが初めの一歩だったような気がします。
落選した長靴を履いた議員などは当にせず、我々が真剣に考えなくてはいけないかな。
既に在る道に覆い被さった草木を目に刺さらないように切るのはいいと思います。
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