ガスといえば雲の中に突入して山の中を歩くことですが、
今は口からのげっぷと肛門からの屁です。
お腹が張ってしょうがない。
今も廊下を3周しながらげっぷを吐きまくった。
ん。病院の空気を汚しているな。
冬山でガスにまかれるとホワイトアウトといいますが、
3月の南アルプスで経験しました。
風は殆どなかったと思いますが、稜線上のハーフパイプの壁に
いきなり顔面からぶつかる。
目の前の雪壁に気が付かないのですね。
なんとなくやばそうなので稜線のエッジを確認しようと
ミトンをはめた手で雪のエッジを触ろうとするが
雪が柔らかすぎて空間との区別がつかない。
少しでも雪の飛ぶ様が見えるものなら
平衡感覚を失って立ってられない。
次の瞬間、切り立った稜線に立っていることに気が付いて
焦ったものです。
ホワイトアウトもお腹のガスも怖い。
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